作業服メーカーアタックベース社より昨年から販売開始している
白衣空調服。日本経済新聞に今年の11月掲載されました。
食品工場内は埃や体毛を落とさないよう完全密封した制服を着用して作業をする関係でどうしても通気性などは損なわれます。
接触冷感素材の生地を使用した制服が登場していますが、それでも火を扱う調理部門などは焼け石に水のような状態です。
空調服とは背中のポケットに小型の電動ファンを2つ備えており、最大で毎秒30㎖の外気が取り込まれ、汗を気化熱で冷やしていく機能をもった衣服の事です。
作業着では近年普及されていきていますが、先述のように外気を取り込んで空気を出す機構上密封性と真逆の方向性でしたので食品工場や医薬品工場などはで採用されませんでした。
同社の白衣は密封性が高く、体毛落下用のネットはもちろん、ファンの取り付け部分やバッテリーポケットにはスナップ式を採用しており異物混入のリスクを軽減しています。
2020年6月より義務化される国際基準「危険度分析による衛生管理(HACCP)」に具体的な基準値があるわけではありませんが、異物混入による危険性を排除するための施策としては採用できる案ではあります。
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