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2007年1月25日木曜日

帝人ファイバー、リサイクル繊維使用の防水透湿素材を開発・本格展開

▼世界初! 再生繊維で製造するリサイクル可能な高性能防水透湿素材
「エコストーム(R)」の開発と本格展開について


24日、帝人ファイバーは、リサイクル繊維を使用したポリエステル100%の防水透湿素材「エコストーム」を開発し、本格的に展開すると発表した。



「エコストーム」は、再生繊維を使用しながら最高水準の防水透湿性能を実現したもので、ポリエステル100%であることから、使用済みとなった製品を回収すれば、同社が展開している完全循環型リサイクルシステム「エコサークル」で新たな繊維に再生することが可能だという。


もっと活かそう、ユニフォームのチカラ。“安研”の ユニフォーム のご紹介

変わる予兆(上) 三備ユニフォームフェアレビュー

変わる予兆(上) 三備ユニフォームフェアレビュー(繊維ニュース)


攻防/「値上げ」巡り探り合い


 15日から19日まで開かれたユニフォームアパレルの期日統一展、三備ユニフォームフェア。期間中は例年以上の来場者が訪れ、展示会場は大いににぎわいをみせた。製品価格の改定や変革を迫られるユニフォーム流通など、フェアから見えてきた課題を探る。


 「他社さんは値上げについてどのように言っていますか」。展示会場を訪れるたび、アパレルの担当者から同じ質問をされた。


 原燃料高に伴う生地や副資材の値上げ、中国の人件費の高騰などで、製造コストは大幅に上がっている。それに伴い、大手から中堅まで多くのアパレルが07春夏のカタログから製品価格の改定を実施。展示会が販売店との交渉のスタートになった。


もっと活かそう、ユニフォームのチカラ。“安研”の ユニフォーム のご紹介

2007年1月17日水曜日

防寒着「ねこ」売り込め 南木曽のウォームビズ

▼防寒着「ねこ」売り込め 南木曽のウォームビズ(中日新聞)

 南木曽町は吾妻蘭(あららぎ)地区に伝わる「ねこ」と呼ばれる袖なしの防寒着を広める取り組みを始めた。町観光協会を通じて購入希望者にあっせんする。脱ぎ着が容易で手仕事もしやすく、町役場内でも職員が愛用。“南木曽のウォームビズ”としてアピールしていく。



 町によると、ねこの定義は袖を大きく開けた中綿入りのはんてんだが、腕を通す部分はランドセルや背負子の肩ひもに近い形。軽い上に背中に密着し、動きやすく「肩も凝らない」と評判だ。役場でも事務服の下に着たり、外に出かける際に作業服の下に着込んだりする職員がいる。

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2007年1月15日月曜日

どうなる2007年(6)

どうなる2007年(6)(繊維ニュース)


ユニフォーム流通/多様化するニーズに対応


 ユニフォーム流通にとって今年は大きな転換期の年になると予想される。これまでの主な着用者層だった団塊の世代が退職を迎えることで、変革を迫られそうだ。

 「来店する客層がここ数年で大きく変わっている」と証言するのはワークショップチェーン最大手のワークマンの山根定美社長。作業服だけでなく、カジュアル衣料や作業用品など幅広い商品群をそろえたことで、従来の職人だけでなく、それ以外の客層が増加しているという。


働く人のための、働くスタイルをご提案 “安研” のユニフォーム

2007年1月13日土曜日

どうなる2007年(5)

どうなる2007年(5)(繊維ニュース)


ネット販売/ニーズに応え拡大続く


 繊維・ファッション業界ではほんの数年前まで「衣料品をネットで販売することは困難」という声が大勢を占めていた。微妙な質感や色み、風合いなどの要素が衣料品購入の主たる動機だからだ。しかしこの声はもはや完全に過去のもの。二次製品を取り扱うアパレルや小売り・流通業者はこぞってネット販売に乗り出し、いまや過当競争の時代に突入している。


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2007年1月10日水曜日

温暖化防止へ「ウォームビズ」 浄土真宗本願寺派で始まる

温暖化防止へ「ウォームビズ」 浄土真宗本願寺派で始まる(京都新聞電子版)


浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)は昨年末から、地球温暖化防止対策の一環として宗務所の空調温度を20度にし、重ね着を奨励する「ウォームビズ」を始めた。

 職員に環境意識を高めてもらおうと、昨夏初めて試みた「クールビズ」に続く取り組み。従来の冬季の設定温度より3度低くした。実施期間は3月末まで。

 職員は制服の上にカーディガンをはおったりして対応。「暖房のない本堂での朝のお勤めに比べれば」とある職員。夏は電気代が約100万円節約できたといい、今回は「それ以上の効果が出る」と期待している。



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新価格体系 新体系構築へモノ作り推進 川下の応分負担当然

新価格体系 新体系構築へモノ作り推進 川下の応分負担当然(繊維ニュース)


 繊維素材業界では原燃料価格分の転嫁が最重点課題とされる一方、二次製品の価格が上昇する気配は感じられない。繊維素材メーカーが値上げを打ち出し「新価格体系の構築」を声高に叫ぶものの、川下の反応は鈍い。国産生地を必要とするならば、あるいはSCM(サプライチェーン・マネジメント)であれば応分負担は当然のはずだが、価格引き上げに対する抵抗は依然強い。川上、川中企業の戦いは2007年も続きそうだ。


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