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2006年10月31日火曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(11)

▼探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(11)(繊維ニュース)

丸十服装(上)/「製造販売」の強み生かす
ユニフォーム販売店は、時代の流れとともに「製造販売」から「卸販売」に転換したところが多い。そんななか、丸十服装(大阪市大正区)は今も製造部門を持ち、オリジナルカタログを発行している数少ない企業のひとつだ。西川典男専務に現状と今後の方向性話を聞いた。

     ◇

 この10年間、ユニフォーム流通を巡る環境は厳しかった。とくに製造業や中小企業が多い大阪の景気は冷え込んでいました。企業は不況のため、制服を廃止したり、購入時も一括支給をやめて、必要枚数しか買わなかったりするなど、制服へのコストを抑えてきました。そのため、販売店間の競争が激化し、単価も大幅に下落しました。また、オーダーも小口化して、アパレルから商品を仕入れる一般の販売店は、忙しいが売り上げに結びつかないという状況が続いているようです。


“安研”の選べるユニフォームの多彩なスタイルをご紹介

2006年10月24日火曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(10)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(10)(繊維ニュース)

東京ユニフォーム(下)/専門店のノウハウ生かして
 東京を含めた関東圏のユニフォームの市場環境は、2~3年前から回復基調にありましたが、ここに来て大型物件の更新が一巡したように感じます。
 
 ユニフォーム業界は残念ながら、将来的に市場規模が大きく拡大することはありません。流通段階ではますますコスト競争が厳しくなっています。

 そのなかで、既存事業も大切ですが、ユニフォーム専門店として蓄積してきたノウハウを、別の分野に転用することが求められていくと思います。たとえば、当社の場合SP事業はユニフォーム流通のノウハウを生かせられたひとつの例だと思います。今では売り上げの25%を占めるまでになっています。

 現在は次の新しい戦略を考えているところです。私たちの強みを生かせて、差別化できる分野、商材は何なのかを見極めて、展開していきたい。そのときにインターネットはひとつの武器になると思います。


“安研”の選べるユニフォームの多彩なスタイルをご紹介

2006年10月18日水曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(9)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(9)(繊維ニュース)

東京ユニフォーム(上)/インターネット販売の将来性
 いまやユニフォーム販売に欠かせないインターネット。ポータルサイトで「ユニフォーム」と検索すると膨大な数のホームページがヒットする。東京ユニフォーム(東京都千代田区)はこの分野をいち早く手がけ、成功を収めた一社だ。堀田昌彦社長は今後のインターネット販売、ユニフォーム業界をどうみるのか。


“安研”の選べるユニフォームの多彩なスタイルをご紹介

クラレファスニング、環境対応型「ニューエコマジック」の制電タイプを発売

クラレファスニング、環境対応型「ニューエコマジック」の制電タイプを発売 (NIKKEI NET)

環境対応型<マジックテープ>である<ニューエコマジック>の制電タイプを開発

カーボン含有導電繊維<クラカーボ>の露出タイプを使用し導電性を向上


面ファスナーの<マジックテープ><マジロック>を製造・販売するクラレファスニング(株)(本社:大阪市、社長:高岡光彦)は、環境対応型<マジックテープ>である<ニューエコマジック>をさらに進化させ制電性を付与した<ニューエコマジック>制電タイプを商品化し、11月1日より新発売します。

<ニューエコマジック>は、スクリーンプリントを施した非常口誘導用<標識マジック>、梱包資材用<マジックバンド>にこの制電タイプを加えることにより、<ニューエコマジック>差別化シリーズの種類を増やし一層の市場拡大を図ります。


“安研”のカタログから地球に優しい事務服、作業服を選ぶ

抜群の保温性の防水防寒を更新しました!

作業服2006秋冬新作に防寒服を更新しました!抜群の保温性の防水防寒です。http://www.anken.co.jp/uniform_working/325_detail.html

高い耐水圧と透湿性で雨や雪の中での作業に最適です。

2006年10月13日金曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(8)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(8)(繊維ニュース)

キョーリツコーポレーション/潜在需要の掘り起こしを
 中国地方最大の都市、広島県広島市。広島を基盤に全国に拠点を持つキョーリツコーポレーションは、関連会社のSUキョーリツと共に、企業ユニフォームから学校制服まで幅広い商材を扱う。佐古育司社長にユニフォーム流通の現状と今後の課題を聞いた。

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 人はTPOに応じた服装をする必要があります。スポーツでも旅行でも、自然とそれぞれのシーンにふさわしい服装を選んでいます。たとえば、客船で世界中を旅するツアーが人気ですが、昼間はみな、ジーンズや半ズボンをはいて、リラックスしています。しかし、夜にパーティーがあるときは、きちんとネクタイを結んでその場にふさわしい正装で出席します。

 同じことが仕事にもいえるのではないでしょうか。つまり、仕事にふさわしい服、それがユニフォームです。ユニフォームには規律性と高揚性、統一感があります。私服で通勤しても、制服に着替えることで自然と仕事への身が引き締まるものです。

 また、潜在しているエンドユーザーの需要を、地道に回ることで掘り起こすことも大切です。


“安研”の選べるユニフォームの多彩なスタイルをご存知ですか?

2006年10月7日土曜日

作業服2006秋冬新作更新しました!

作業服2006秋冬新作に更新しました! 赤い!防水防寒ブルゾンを更新しました。http://www.anken.co.jp/uniform_working/324_detail.html

中綿にシンサレートを使った軽くて暖かい本格防水防寒服です。厳しい冬の作業に着用者の視認性も高く、高機能な商品です。

2006年10月5日木曜日

ベトナム新時代(3)

ベトナム新時代(3)(繊維ニュース)

対欧米の重要生産拠点
 中国華東地域や華南地域では、産業構造の転換を進めたい政府の後押しもあり、毎年のように最低賃金が上昇するなどコスト上昇圧力が高まっている。この動きを受けて、ベトナムでは日本向け、米国向けとも新規縫製工場の進出が続いており、従来の韓国、台湾、日本以外に香港や中国本土、タイからも進出が始まっている。

 海外資本の相次ぐ進出で全体のレベルアップが図られ「アジア縫製と洗い、刺しゅう、プリントなど二次加工産地としての存在価値は高い」(伊藤忠商事ホーチミン事務所の小林宗太郎所長)と縫製、加工拠点としてのベトナムの実力を評価する声は多い。

 ラオス、カンボジア、ミャンマーなど周辺の後発国の追い上げはあるが、インフラ、労働人口などの諸問題から、今後数年はベトナムをキャッチアップすることは難しい。


“安研”でオリジナルユニフォームがつくれるってご存知ですか?


オゾン漂白 今治企業が世界初の実用化

▼オゾン漂白 今治企業が世界初の実用化(繊維ニュース)

 四国タオル産地の染工場、大和染工、アベチカ、中央繊維の3社は、昨年末から開発していたオゾン漂白法が完成したことを明らかにした。繊維での実用化は世界で初めて。本格的な営業活動を来年3月から始める。


“安研”のカタログから選ぶベストユニフォーム

2006年10月4日水曜日

ベトナム新時代(1)

ベトナム新時代(1)(繊維ニュース)

年内にもWTO加盟濃厚
 日本の繊維ビジネスにとって「中国プラスワン」の有力生産拠点として常に真っ先に名前が挙がるベトナム。年内にも世界貿易機関(WTO)への正式加盟実現の見通しが強まってきた。対日製品ビジネスの縫製拠点としての役割に変化はあるのか。“新時代”のベトナム繊維状況を探る。

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 ベトナム政府のグエンタンズン新首相は「今後10年に関して言えば縫製業はベトナムの基幹産業である」と明言している。WTO加盟後も日本や欧米のアパレルにとって、ベトナムの縫製拠点としての重要度は高まることはあっても下がることはない。

 2005年からの繊維貿易のクオータフリー体制で中国から欧米市場に向けた繊維品輸出が爆発し、ベトナムからの輸出は減少すると見られていた。しかし、ベトナム商業省によれば05年の繊維品輸出は前年比10%増の約48億~48億5000万ドルで、そのうち米国向けは6・1%増の26億3000万ドル、EU向けも同10%増の8億3000万ドルと堅調に推移した。


“安研”でオリジナルユニフォームがつくれるってご存知ですか?

2006年10月3日火曜日

AN ついに1600ドル超え

▼AN ついに1600ドル超え(繊維ニュース)

 高騰が続いていたアクリル原料、アクリロニトリル(AN)の価格が、ついに1トン当たり1600ドルの大台を超えた。10月以降は、アクリルわたの閑散期に入ることもあり、わた値への転嫁も難しく、アクリルメーカー各社は、対応に苦慮している。


“安研”のカタログから選ぶベストユニフォーム

2006年10月2日月曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(7)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(7)(繊維ニュース)

九州ワーク(下)/九州ナンバーワン目指して
 今回も長崎県佐世保市の九州ワークの納所佳民社長に業界の展望を語ってもらった。

 これまでのワークショップといえば、大体どこでも同じような外観、品ぞろえ、レイアウトでした。しかし、これからはそれぞれの立地にあわせて特徴を持たせなくてはいけません。当社も、大塔店(佐世保市)は隣に大型ショッピングセンターがあり、週末などは家族連れが多く訪れています。そのため、女性に気軽な店に入ってもらえるよう、店の外観を一新し、サービス系の商品群を多くそろえました。おかげで、女性の来店も増え、お酒のディスカウントストアの人がユニフォームを探しに来るなど、これまでにない層のお客様に来てもらえるようになりました。


“安研”のカタログから選ぶベストユニフォーム