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2006年10月5日木曜日

ベトナム新時代(3)

ベトナム新時代(3)(繊維ニュース)

対欧米の重要生産拠点
 中国華東地域や華南地域では、産業構造の転換を進めたい政府の後押しもあり、毎年のように最低賃金が上昇するなどコスト上昇圧力が高まっている。この動きを受けて、ベトナムでは日本向け、米国向けとも新規縫製工場の進出が続いており、従来の韓国、台湾、日本以外に香港や中国本土、タイからも進出が始まっている。

 海外資本の相次ぐ進出で全体のレベルアップが図られ「アジア縫製と洗い、刺しゅう、プリントなど二次加工産地としての存在価値は高い」(伊藤忠商事ホーチミン事務所の小林宗太郎所長)と縫製、加工拠点としてのベトナムの実力を評価する声は多い。

 ラオス、カンボジア、ミャンマーなど周辺の後発国の追い上げはあるが、インフラ、労働人口などの諸問題から、今後数年はベトナムをキャッチアップすることは難しい。


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