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2006年12月25日月曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(18)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(18)(繊維ニュース)


業界挙げて人材の育成を

 ユニフォーム業界の最前線にいる販売店の現状を届けることを目的に、今年の夏から始まった本連載も今回で最終回となる。北海道から九州までのユニフォーム流通9社に業界の現状と課題を語ってもらった。

 彼らに「ユニフォーム流通の5年先は?」と同じ質問をぶつけたところ、ほぼ全員が「淘汰が進む」と口をそろえた。後継者不足に大型チェーン店との競合、価格競争にも終わりが見えない。たしかに、こうした答えが並ぶのも無理がないのかもしれない。

 ただ、本当にそうだろうか。少なくとも連載に登場した企業は、縮小する市場のなかで、厳しい局面を打開しようと様々な手を打っていた。


働く人のための、働くスタイルをご提案 “安研” のユニフォーム

2006年12月21日木曜日

産地5社「倉敷ブランド」でコラボ

産地5社「倉敷ブランド」でコラボ(繊維ニュース)


 岡山県倉敷市児島の産地企業5社が「倉敷ブランド」をアピールする。倉敷の匠、技術力を生かした商品を提案することで、産地企業の販路拡大を目指す。参加企業はオフィスウエア製造卸の神馬本店、織布染色の正織興業、ジーンズ製造卸のベティスミス、カジュアルのレッドリバー、作業服のヤマメン。


カタログから選ぶ “安研”の ユニフォームのご紹介

2006年12月20日水曜日

07春夏 紳士肌着 進化する紳士肌着

07春夏 紳士肌着 進化する紳士肌着(繊維ニュース)


 年々ファッション感度を高める紳士肌着売り場。綿100%、白物が当たり前だった紳士肌着は、素材、機能、デザインともに進化を遂げ、クールビズ(CB)やウォームビズ(WB)に伴うメンズファッションの活性化もあり転機を迎えている。レディースインナーやスポーツメーカーの参入が相次ぐなか、07春夏の紳士肌着市場はどう変わるのか。

クールビズ提案 多様に
 環境省による推進やマスコミの取り上げなどにより消費者の認知度が高まるクールビズ(CB)。長期的な紳士肌着各社のテーマでもあり、その提案は引き続き進められることになるが、ノーネクタイに対応したV首訴求で数字が伸びた05年に比べ、06年は競争が激化した。ネック訴求にとどまらず、素材や機能、アイテムによる切り口の多様化が一層求められる情勢となっている。


カタログから選ぶ “安研”の ユニフォームのご紹介

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(17)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(17)(繊維ニュース)


ハミューレ(下)/「プロノ」という新業態を

ワークショップ光成からプロノへの業態転換を進めるハミューレ。ワークショップから転換を図り、プロノが目指す方向性とは。前回に引き続き、武居秀幸社長に語ってもらった。

     ◇

 東急ハンズや無印良品、ドン・キホーテなどは、扱う商品も多様にわたり、店の特徴を一言で説明することは難しいです。それでもお客から一定の共通したイメージをもたれています。プロノもワークショップではなく、プロの職人が使う商品がそろう店というひとつの新しい業態になれるように、努力していきたい。


カタログから選ぶ “安研”の 作業服のご紹介

2006年12月15日金曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(16)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(16)(繊維ニュース)


ハミューレ(上)/ワークショップからの脱却

 北海道で「プロノ」と「ワークショップ光成」を展開するハミューレ。全国からショップ関係者の視察が相次ぐ有名店だ。現在は光成から新業態プロノへの転換を進めている。固定客をつかみ、成長を続けてきた光成から、あえてプロノに挑戦する理由を、武居社長に聞いた。
 当社はもともと1975年に父親(武居篤・現会長)が設立したハミューレシューズという靴屋でした。その後、地域の需要に合わせて地下足袋や手袋なども置くようになり、82年にワークショップ光成を開きました。光成は20年かけて13店舗まで順調に拡大を続けました。


カタログから選ぶ “安研”の ユニフォームのご紹介

2006年12月8日金曜日

デサント「ルコック」ナースウエア進化

▼デサント「ルコック」ナースウエア進化(日本繊維新聞)


 デサントは、8日に千葉県・八千代市にオープンする東京女子医科大学八千代医療センターのスタッフのウエアやシューズ約5000点をトータルで提供する。


「ルコック」ナースウエアのノウハウを落とし込んだもので、医師や看護師向けのほか、手術衣、事務服まで手がけた。開発の際は、快適な勤務環境を目指し、現場スタッフとミーティングを繰り返した。


カタログから医療ユニフォームを選ぶ “安研”の 医療服のご紹介



ユニフォーム流通のいま(下)

ユニフォーム流通のいま(下)(繊維ニュース)


備蓄と企画に期待よせる

 ユニフォーム販売店にアパレルに期待することを聞くと企画力と備蓄力に集約される。とくに備蓄力はカタログ販売を基本とするユニフォーム業界ならではの特徴だ。ただ、最近はアパレルも商品の幅が広がり、以前のように在庫を多く積めなくなってきている。

 こうした現状に対し「カタログに載せる以上、簡単に欠品してはいけない」(イシイ)、「カタログの商品はいつでもあるようにしてほしい」(祥栄)と声が上がる。また「カジュアルのような生産サイクルになってきており、アパレルの備蓄力がなくなってきている」(いちのせ東岡山店)、「一度欠品すると次回まで時間がかかる。海外縫製を言い訳にされても困る」(大黒屋)という厳しい指摘もある。


こんなユニフォームが着たかった!“安研”の おすすめセレクト

合繊メーカー・ユニフォーム事業 サービス・白衣に攻勢

▼合繊メーカー・ユニフォーム事業 サービス・白衣に攻勢(日本繊維新聞)


合繊メーカー・ユニフォーム部門がサービスや白衣をターゲットとする素材開発、販売促進に力を入れている。



現場のニーズに合わせて開発した合繊ならではの機能素材をプロモートするとともに、OEM(相手先ブランドでの生産)による製品ビジネスにも踏み込み、販売増を目指そうとする機運が高まっている。



こんなユニフォームが着たかった!“安研”の おすすめセレクト

2006年12月4日月曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(15)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(15)(繊維ニュース)



サカエ福島産業/ワークウエアでもクールビズを

 ブログを活用してユニフォームの活性化や認知度向上を目指しているサカエ福島産業(札幌市白石区)の福島栄次社長。この取り組みを始めたきっかけや目的、会社の方向性などを聞いた。
     ◇
 当社は現在、札幌市を中心にユニフォームの法人向け販売を行っています。わたし自身は2年前に父親から会社を引き継ぎ、試行錯誤しながらシステムの構築や情報の共有化に務めてきました。
 そのなかで感じたことは、ユニフォーム業界はどちらかというとクローズな世界で、一般的にはあまり知られていない。もっとオープンにしてもいいのではないかと思いました。それが「10億円企業への道」というブログを始めたきっかけです。おかげで同業者だけでなく、異業種の方々など様々な人とつながりができました。


こんなユニフォームが着たかった!“安研”の おすすめセレクト

2006年12月1日金曜日

綿紡9月中間決算(中)

綿紡9月中間決算(中)(繊維ニュース)


繊維事業は営業減益に

 繊維事業は日東紡を除く全社が営業減益となった。その要因の一つが綿花やエネルギーコストの上昇。一方で、販売価格への転嫁は思うように進まなかった。
 クラボウの繊維事業はカジュアルや糸売りが伸びたことなどで19億円の増収。しかし、営業利益は10億円の減益となった。営業減益10億円は本体5億円、海外3億円、国内関連会社1億円のうちわけ。本体ではエネルギーコストで1億円、綿花で3億円、外部企業からの調達で6億円と10億円のコスト増となったが、販売価格への転嫁は5億円にとどまった。また、海外3億円の減益は好調が続いていたデニムに一服感が生じたことなどによる。
 日清紡はシャツ素材、米国向け輸出、ユニフォームなどが堅調に推移し、乾式紡糸から撤退した「モビロン」などでの減収をカバー。繊維事業全体では微減収にとどなったが、営業利益は2億円の減益となった。国内設備再編に伴うコスト増のほか、綿花やエネルギーコスト高などが影響した。


安研 の ユニフォームカタログ はこちら

2006年11月30日木曜日

光触媒の糸開発 山越 来夏から量産 医療用需要を開拓

光触媒の糸開発 山越 来夏から量産 医療用需要を開拓(北陸の経済ニュース)

 ポリエステル加工糸製造の山越株式会社(石川県かほく市)は光触媒酸化チタンを練り込んだポリエステル糸を開発し、来年夏から量産体制に入る。医療、ペット向けに需要を開拓する。関連子会社のティ・アイ・シー(大阪市)からも最終製品を販売する。

 光触媒の糸は粉末のチタンを練り込んだもので抗菌、消臭、防汚などの機能を持つ。液状の光触媒酸化チタンを生地や製品に後加工した場合より、繰り返し洗濯しても効果が持続することが期待できるという。同じ技術を利用して、光触媒機能を持つポリエステルコットン糸も開発する。

 光触媒の糸は医療用ユニフォームやシーツなどの需要を見込み、国内外の業者に売り込む計画。二十二日から二十五日に東京で開催された見本市「ジャパンテックス2006」で紹介したほか、来年一月にドイツ・フランクフルトで開かれる「ハイムテキスタイル」へも出展する。
ユニフォームの安研 ANKEN の医務服・医療服をご紹介!

2006年11月27日月曜日

07年春夏アパレル展望(12)

07年春夏アパレル展望(12)(繊維ニュース)



紳士インナー/クールビズでロンパン充実

 3年目のクールビズ(CB)シーズンを迎える07春夏。紳士肌着メーカーでは素材や機能面での訴求が進み、アイテムではロングパンツ、ロングボクサーなどズボン下の提案が充実、注目アイテムとなっている。
 従来のズボン下と違い、スタイリッシュなデザインやアウターに響かないシルエットなど感度の高い提案が特徴。60代に比べ半ズボン下の着用率が低い40、50代に向け、グンゼ「クールブレス」ではロングパンツグループ“ビジネスパンツ”を展開、「かっこいいCBボトム」を提案する。ネック形態や素材訴求に偏りがちだったCB提案を多様化し、ロングパンツの浸透を図る。
 アングル・ミユキは「N―ONE」でロングボクサーを提案。1枚履きタイプでタイトなシルエットが特徴の同商品を、3年目CBのキーアイテムとする。店頭ではオープン什器提案を強化、消費者に実際に触ってもらうことで訴求力を高める。


こんなユニフォームが着たかった!“安研”の おすすめセレクト

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(14)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(14)(繊維ニュース)



イメージワーク(下)/アフターフォローを充実

 ユニフォームの効用をユーザーに伝えることが重要だと語るイメージワーク(北海道)の堀田昌資社長。今回はユニフォーム業界の課題や方向性、同社の今後の方針などを聞いた。
     ◇
 最近では消費者がユニフォームをそろえるときに、ユニフォーム販売店ではなく、カジュアルショップやスポーツ店で購入するケースが増えています。どんなビジネスも必要とされなければなくなるものです。異業種からユニフォーム市場へ参入が相次ぐなか、我々のような販売店ももっと危機感を持たなければなりません。
 販売店が生き残っていくためには、企業活動にユニフォームがどのように役立つか、真剣に学ぶ必要があります。そして提案から納入、アフターフォローまでお客様に満足してもらえるよう工夫しないといけない。ただ、一社では限界がありますので、業界全体でこうした勉強会を開くといった取り組みに期待したい。


こんなユニフォームが着たかった!“安研”の おすすめセレクト

2006年11月26日日曜日

三菱レ・TX 新たに「ソアロン」でユニフォーム素材

▼三菱レ・TX 新たに「ソアロン」でユニフォーム素材(日本繊維新聞)


 三菱レイヨン・テキスタイルの機能素材販売部はユニフォーム素材の販売に力を入れている。とくにサービスやアミューズメント産業向けの商品開発、企画提案を重視しており、動く繊維「ベントクール」の拡販を目指す。


07年度からは、新たにトリアセテート「ソアロン」とポリエステルとの交織などで開発した薄地織物の販売をスタートさせる。


“安研”の サービス業全般 制服のご紹介

旭化成商事サービス 病院関連のユニフォーム事業を強化

▼旭化成商事サービス 病院関連のユニフォーム事業を強化(日本繊維新聞)


旭化成商事サービスは病院白衣を中心とするユニフォーム事業に力を入れている。


「フルダル・テクノファイン」、「ベンベルグ」のような機能素材を生かせる用途としてユニフォームに注目しており、メディカルや病院関連分野を狙った商材開発、販促や海外生産するテキスタイルのヨコ展開でユニフォームビジネスの拡大を目指す。


“安研”の 信頼と安心を伝える、高性能な医療用 白衣をご紹介

2006年11月22日水曜日

ワコール、女性看護師向けに機能性と美しさを兼ね備えた新ナースウエアを開発

ワコール、女性看護師向けに機能性と美しさを兼ね備えた新ナースウエアを開発(日経プレスリリース )



フォーク株式会社と株式会社ワコールの共同開発による新しいナースウェアの展開について

ユニフォームメーカーであるフォーク株式会社と、インナーウェアメーカ-の株式会社ワコールは、女性看護師に向けて新しいナースウェアの共同開発を行い、ぴたっとフィットして美しいボディラインでありながら、動作時に腕に食い込んだり脚が突っ張ったりすることなく快適に看護活動できるナースウェアを開発しました。
2006年12月発表のフォーク株式会社のナースウェアカタログ『Soins creer(ソワンクレエ)』第4号から販売し、年間2万枚('07年)の売上を見込みます。


“安研”の カタログから医療服 を選ぶ

2006年11月21日火曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(13)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(13)(繊維ニュース )



イメージワーク(上)/ユニフォームの力 伝える
 北海道札幌市すすきの。4000以上の飲食店が軒を連ね、多くの観光客やビジネス客でにぎわう。その一角に立つイメージワークは、飲食関係のユニフォームや作業服、事務服など様々なウエアを手掛ける。北海道からいまのユニフォーム市場をどうみるか、堀田昌資社長に聞いた。
     ◇
 札幌市の人口は190万人で周辺都市を合わせると、北海道の人口の半数近くが住んでいる計算になります。しかし、すすきのに代表されるように三次産業が圧倒的に多く、製造業はあまりありません。道内の景気は一時のどん底からは徐々に回復基調にあります。さっぽろ雪祭りやYOSAKOIソーラン祭り、旭山動物園などへは全国から観光客が訪れています。また、苫小牧や室蘭へのトヨタの進出やリゾート開発が進むニセコなど、経済面でも明るい話題が出始めています。


“安研”の ユニフォーム 2006 秋の新作 はこちら

2006年11月18日土曜日

シキボウ、トレハロース結合繊維の防臭効果確認

シキボウ、トレハロース結合繊維の防臭効果確認

 シキボウは16日、林原生物化学研究所と共同でトレハロースを結合した繊維に加齢臭および汗臭を防臭する効果があることを確認したと発表した。加齢臭(ノネナール)の原因となるパルミトオレイン酸の分解を抑制し、通常の繊維に比べノネナールの発生量を10分の1に抑える効果があることが分かった。共同開発したトレハロース配合の涼感繊維素材「トレハクール」に対する研究の一環で速乾性、放熱性、ソイルリリース性、防臭効果を持つクールビズ対応素材として2007年春夏向けから展開する。

“安研”の作業服秋冬はこちら

2006年11月15日水曜日

耐滑靴白を更新しました。

前回紹介をした耐滑シューズの黒に引き続き白の耐滑シューズを更新しました。

詳しくは耐滑シューズ/ハイパーVをご覧ください。

驚異の耐滑性能です!


2006年11月14日火曜日

“クールビズ” 知名度は高いが

“クールビズ” 知名度は高いが(ライブドア・ニュース)


高い知名度に比べ低い実施率

「クールビズ」の知名度は9割超だが実際に冷房温度を高めに設定している職場は5割以下――。環境省から公表された2006年の「クールビズ」に関するアンケート調査結果、高い知名度に比べ実施率は低いことが明らかになった。

 アンケート調査は9月27日から30日までの間、調査機関に登録してある全国の会員約10万人から無作為抽出した男女1200人を対象に、インターネット上で行われた。

 同省は05年、効率的に働くことができる夏のビジネスファッション「クールビズ」を提唱。オフィスの冷房温度を28℃に設定する呼びかけを行ってきており、2年目の今年は、認知度が96.1%と100%に近い数字になった。



“安研”の 2006 作業服 秋の新作 はこちら

耐滑靴黒を更新しました。

安研のお勧めの耐滑靴の黒を更新しました。詳しくはhttp://www.anken.co.jp/uniform_working/680_detail.html
をご覧ください。

リサイクル率、鎌倉市全国一 環境省16年度調査

リサイクル率、鎌倉市全国一 環境省16年度調査


 鎌倉市が平成16年度ごみリサイクル部門の人口10万人以上50万人未満の全国市町村(事務組合も含む)の中で、全国トップだったことが環境省の調べで分かった。  環境省が6月、公表した16年度一般廃棄物の排出と処理状況調査によると、鎌倉市のリサイクル率は45・6%で、221団体(平均16・8%)の中で1位。2位は東京都調布市42・9%、3位は横須賀市38・9%だった。10万人未満は長野県坂井村90・5%、50万人以上は東京都八王子市24・3%がそれぞれトップ。リデュース部門(1日1人当たりのごみ排出量)の50万人以上で、相模原市が967グラムで全国2位となっている。 産経新聞より


“安研”の 2006 作業服 秋の新作 はこちら

2006年11月13日月曜日

CO2削減量3割増加 今年のクールビズ効果

▼CO2削減量3割増加 今年のクールビズ効果(CHUNICHI WEB PRESS)

 環境省は今年6月1日から9月30日までの夏の軽装「クールビズ」期間中、会社などで冷房温度を高く設定したことで、約114万トンの2酸化炭素(CO2)を削減する効果があったとする推計結果を10日、発表した。  約250万世帯の1カ月分の排出量に相当し、同省は「温度設定を高くする会社が増え、昨年に比べて約3割増の成果があった」としている。

こんなユニフォームが着たかった!“安研”のおすすめセレクトはこちら

2006年11月9日木曜日

人工皮革 男のおしゃれに急浮上 天然皮革の代替ではない

人工皮革 男のおしゃれに急浮上 天然皮革の代替ではない(繊維ニュース)


 クールビズやウォームビズを契機に、男性のファッションに対する感性が高度化するなかで、スエード調を中心とした人工皮革に注目が集まっている。どうやら、今秋冬では、人工皮革が“男のおしゃれアイテム”として台頭しそうだ。
 カーシートや家具・インテリア用途でも、人工皮革の需要は底堅い。天然皮革の単なる代替品ではなく、人工皮革独自の機能や魅力を前面に押し出し、各社とも市場創造に全力を挙げている。



“安研”の2006 秋冬新作 ユニフォーム カタログはこちら

2006年11月8日水曜日

07年春夏アパレル展望(3)

07年春夏アパレル展望(3)(繊維ニュース)

シャツ/過剰なデテールは抑える抑制

 大手シャツメーカーの07春夏の提案を見ると、○1過剰なデテールを抑えたシャツ○2豊富なバリエーションの白シャツ○3リゾートスタイル――の提案が目立つ。クールビズ(CB)も3年目を迎え、本当にカッコよく見えるスタイルを各社ともそろえてきた印象を受ける。
 今年多く見られたボタンホールの別色ステッチ、トレボットーニなど過剰なデテール演出は減少傾向にある。フレックスジャパン企画フォーラム責任者の坂井敏秀氏は「販売店の要求も根強くあるが、消費者が過剰な演出に飽きた感がある」と言う。



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「クールビズ」、61%の人が定着すると見ている

▼「クールビズ」、61%の人が定着すると見ている(エコロジーシンフォニー)

 地球温暖化対策の一環として政府が提唱する「クールビズ」。夏の軽装として今後、定着するとみている人が全体の61%に上ることが日本リサーチセンターが行った調査から明らかになった。 クールビズに対する認知度は89%と高く、「職場で推奨している」という回答も全体の38%と前回調査の25%を上回った。ただ、「エアコンの設定温度を28℃前後と高めにしている」のは36%。具体的に取り組んでいる職場は全体の半分程度にすぎず、認知度に比べ実効性はいまひとつのようだ。

“安研”の事務服 オフィス 春夏用 カタログはこちら。

「クーリッシュ」 07春夏は品目ごとに

「クーリッシュ」 07春夏は品目ごとに(繊維ニュース)

 帝人ファイバー、日清紡、日本毛織の3社で取り組むクールビズ企画「クーリッシュ」は2007春夏向けでアイテムごとに分けた素材提案を行う。また、07秋冬からは新たにウォームビズ企画も展開する。


“安研”から事務服2006秋冬新作登場。多彩なスタイルをご紹介します。

2006年11月6日月曜日

日本毛織、ユニフォーム向け機能ウール

▼日本毛織、ユニフォーム向け機能ウール(日本繊維新聞)


日本毛織はユニフォーム素材の開発に注力する。


クラレとのコラボレーションで生まれた軽さの「エアロファブ」、ナノ加工によるスキンケアや吸湿発熱効果など最先端技術を搭載したテキスタイル群だ。生地見本帳「ヨーロッパ ヴィンテージ コレクション」を現代に落とし込んだアパレルメーカーへの提案や、難燃性を加えて耐火服や特殊防護服へと、ウールの活用が広がっている。


“安研”から事務服秋冬新作登場。多彩なスタイルをご紹介します。

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(12)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(12)(繊維ニュース)

丸十服装(下)/楽しくなければ仕事じゃない
製造販売という独自のスタイルで存在感を発揮する丸十服装。今後も様々な方法で差別化を図る考えだ。前回に続き、西川典男専務に話を聞いた。

     ◇

 昨年、新ブランド「楽商」を展開しました。BMWの代理店「タナカユキ」の会長の田中幸男さんが提唱する「商いは笑いなり」という信条を商品化したものです。ポロシャツやTシャツ、トレーナー、ハッピ、帽子、お菓子など様々なグッズを販売しています。Tシャツに独特の「笑」や「楽」という文字を入れるだけで、雰囲気はガラッと変わり、イベント用や飲食店など、いろいろな用途に転用できます。発売から1年弱が経過しましたが、おかげさまでお客様から好評をいただいています。


“安研”から事務服2006秋冬新作登場。多彩なスタイルをご紹介します。

2006年11月5日日曜日

市川由衣、初のOL役…制服



市川由衣、初のOL役…制服「とても新鮮でした」(ZAKZAKより)




女優、市川由衣(20)が旅行会社「エイチ・アイ・エス(H.I.S)」のCMに起用され初めてOL役に挑戦した。同社のカウンタースタッフ役。映画やドラマでも着たことがないという初めてのOLの制服に「とても新鮮でした。フレッシュな私をぜひ見てください」。





“ウォームビズ”ドレスシャツ



ミズノ、吸湿発熱素材を使った“ウォームビズ”ドレスシャツ(nikkei BPnetより)




ミズノは、汗などの水分を吸って発熱する素材「ブレスサーモ」を使った男性向けドレスシャツ「ブレスサーモ ドレスシャツ」を2006年11月15日から発売する。価格は9975円~1万395円(税込み)。“ウォームビズ”商品として売り込む。





2006年11月2日木曜日

今年の「ウォームビズ」は、「うちエコ!」



ウォームビズ発表 テーマは「うちエコ!」(日テレNEWS24より)



今年の「ウォームビズ」が31日、発表された。今年のテーマは「うちエコ!」で、家でできる温暖化対策がテーマとなっている。


今までの「クールビズ」「ウォームビズ」といえば、オフィスで着る服装を工夫するなどの温暖化対策だったが、今年は家の中の衣・食・住を通じてできる温暖化対策を目指す。






自宅でもエコな生活をとのことですね。



「うちエコ!」特設サイト:http://www.team-6.jp






 





 




2006年11月1日水曜日

ウォームビズ開始



今年も、環境省が提唱するキャンペーン「ウォームビズ」が、昨年に続き11月1日から来年3月末まで行われます。「ウォームビズ」は夏の「クールビズ」の秋冬版で、重ね着などをして室内の暖房温度を20℃に下げ、地球温暖化の一因とされる二酸化炭素(CO2)の削減や省エネの推進につなげようというキャンペーンです。



環境省が、今年3月に実施した1200人を対象にしたアンケートによると、ウォームビズを「知っている」と答えた人は90.2%に達し、「会社などで暖房時の室温を例年より低くした」という実施率は30.5%だったとのことです。実施率をもとに同省が推計したCO2削減量は百四十一万トンにるとのことで、約300万世帯が1ヶ月に排出する量に相当するそうです。



今年は、2年目ということで昨年以上の効果が期待されています。




2006年10月31日火曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(11)

▼探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(11)(繊維ニュース)

丸十服装(上)/「製造販売」の強み生かす
ユニフォーム販売店は、時代の流れとともに「製造販売」から「卸販売」に転換したところが多い。そんななか、丸十服装(大阪市大正区)は今も製造部門を持ち、オリジナルカタログを発行している数少ない企業のひとつだ。西川典男専務に現状と今後の方向性話を聞いた。

     ◇

 この10年間、ユニフォーム流通を巡る環境は厳しかった。とくに製造業や中小企業が多い大阪の景気は冷え込んでいました。企業は不況のため、制服を廃止したり、購入時も一括支給をやめて、必要枚数しか買わなかったりするなど、制服へのコストを抑えてきました。そのため、販売店間の競争が激化し、単価も大幅に下落しました。また、オーダーも小口化して、アパレルから商品を仕入れる一般の販売店は、忙しいが売り上げに結びつかないという状況が続いているようです。


“安研”の選べるユニフォームの多彩なスタイルをご紹介

2006年10月24日火曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(10)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(10)(繊維ニュース)

東京ユニフォーム(下)/専門店のノウハウ生かして
 東京を含めた関東圏のユニフォームの市場環境は、2~3年前から回復基調にありましたが、ここに来て大型物件の更新が一巡したように感じます。
 
 ユニフォーム業界は残念ながら、将来的に市場規模が大きく拡大することはありません。流通段階ではますますコスト競争が厳しくなっています。

 そのなかで、既存事業も大切ですが、ユニフォーム専門店として蓄積してきたノウハウを、別の分野に転用することが求められていくと思います。たとえば、当社の場合SP事業はユニフォーム流通のノウハウを生かせられたひとつの例だと思います。今では売り上げの25%を占めるまでになっています。

 現在は次の新しい戦略を考えているところです。私たちの強みを生かせて、差別化できる分野、商材は何なのかを見極めて、展開していきたい。そのときにインターネットはひとつの武器になると思います。


“安研”の選べるユニフォームの多彩なスタイルをご紹介

2006年10月18日水曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(9)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(9)(繊維ニュース)

東京ユニフォーム(上)/インターネット販売の将来性
 いまやユニフォーム販売に欠かせないインターネット。ポータルサイトで「ユニフォーム」と検索すると膨大な数のホームページがヒットする。東京ユニフォーム(東京都千代田区)はこの分野をいち早く手がけ、成功を収めた一社だ。堀田昌彦社長は今後のインターネット販売、ユニフォーム業界をどうみるのか。


“安研”の選べるユニフォームの多彩なスタイルをご紹介

クラレファスニング、環境対応型「ニューエコマジック」の制電タイプを発売

クラレファスニング、環境対応型「ニューエコマジック」の制電タイプを発売 (NIKKEI NET)

環境対応型<マジックテープ>である<ニューエコマジック>の制電タイプを開発

カーボン含有導電繊維<クラカーボ>の露出タイプを使用し導電性を向上


面ファスナーの<マジックテープ><マジロック>を製造・販売するクラレファスニング(株)(本社:大阪市、社長:高岡光彦)は、環境対応型<マジックテープ>である<ニューエコマジック>をさらに進化させ制電性を付与した<ニューエコマジック>制電タイプを商品化し、11月1日より新発売します。

<ニューエコマジック>は、スクリーンプリントを施した非常口誘導用<標識マジック>、梱包資材用<マジックバンド>にこの制電タイプを加えることにより、<ニューエコマジック>差別化シリーズの種類を増やし一層の市場拡大を図ります。


“安研”のカタログから地球に優しい事務服、作業服を選ぶ

抜群の保温性の防水防寒を更新しました!

作業服2006秋冬新作に防寒服を更新しました!抜群の保温性の防水防寒です。http://www.anken.co.jp/uniform_working/325_detail.html

高い耐水圧と透湿性で雨や雪の中での作業に最適です。

2006年10月13日金曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(8)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(8)(繊維ニュース)

キョーリツコーポレーション/潜在需要の掘り起こしを
 中国地方最大の都市、広島県広島市。広島を基盤に全国に拠点を持つキョーリツコーポレーションは、関連会社のSUキョーリツと共に、企業ユニフォームから学校制服まで幅広い商材を扱う。佐古育司社長にユニフォーム流通の現状と今後の課題を聞いた。

     ◇

 人はTPOに応じた服装をする必要があります。スポーツでも旅行でも、自然とそれぞれのシーンにふさわしい服装を選んでいます。たとえば、客船で世界中を旅するツアーが人気ですが、昼間はみな、ジーンズや半ズボンをはいて、リラックスしています。しかし、夜にパーティーがあるときは、きちんとネクタイを結んでその場にふさわしい正装で出席します。

 同じことが仕事にもいえるのではないでしょうか。つまり、仕事にふさわしい服、それがユニフォームです。ユニフォームには規律性と高揚性、統一感があります。私服で通勤しても、制服に着替えることで自然と仕事への身が引き締まるものです。

 また、潜在しているエンドユーザーの需要を、地道に回ることで掘り起こすことも大切です。


“安研”の選べるユニフォームの多彩なスタイルをご存知ですか?

2006年10月7日土曜日

作業服2006秋冬新作更新しました!

作業服2006秋冬新作に更新しました! 赤い!防水防寒ブルゾンを更新しました。http://www.anken.co.jp/uniform_working/324_detail.html

中綿にシンサレートを使った軽くて暖かい本格防水防寒服です。厳しい冬の作業に着用者の視認性も高く、高機能な商品です。

2006年10月5日木曜日

ベトナム新時代(3)

ベトナム新時代(3)(繊維ニュース)

対欧米の重要生産拠点
 中国華東地域や華南地域では、産業構造の転換を進めたい政府の後押しもあり、毎年のように最低賃金が上昇するなどコスト上昇圧力が高まっている。この動きを受けて、ベトナムでは日本向け、米国向けとも新規縫製工場の進出が続いており、従来の韓国、台湾、日本以外に香港や中国本土、タイからも進出が始まっている。

 海外資本の相次ぐ進出で全体のレベルアップが図られ「アジア縫製と洗い、刺しゅう、プリントなど二次加工産地としての存在価値は高い」(伊藤忠商事ホーチミン事務所の小林宗太郎所長)と縫製、加工拠点としてのベトナムの実力を評価する声は多い。

 ラオス、カンボジア、ミャンマーなど周辺の後発国の追い上げはあるが、インフラ、労働人口などの諸問題から、今後数年はベトナムをキャッチアップすることは難しい。


“安研”でオリジナルユニフォームがつくれるってご存知ですか?


オゾン漂白 今治企業が世界初の実用化

▼オゾン漂白 今治企業が世界初の実用化(繊維ニュース)

 四国タオル産地の染工場、大和染工、アベチカ、中央繊維の3社は、昨年末から開発していたオゾン漂白法が完成したことを明らかにした。繊維での実用化は世界で初めて。本格的な営業活動を来年3月から始める。


“安研”のカタログから選ぶベストユニフォーム

2006年10月4日水曜日

ベトナム新時代(1)

ベトナム新時代(1)(繊維ニュース)

年内にもWTO加盟濃厚
 日本の繊維ビジネスにとって「中国プラスワン」の有力生産拠点として常に真っ先に名前が挙がるベトナム。年内にも世界貿易機関(WTO)への正式加盟実現の見通しが強まってきた。対日製品ビジネスの縫製拠点としての役割に変化はあるのか。“新時代”のベトナム繊維状況を探る。

      ◇

 ベトナム政府のグエンタンズン新首相は「今後10年に関して言えば縫製業はベトナムの基幹産業である」と明言している。WTO加盟後も日本や欧米のアパレルにとって、ベトナムの縫製拠点としての重要度は高まることはあっても下がることはない。

 2005年からの繊維貿易のクオータフリー体制で中国から欧米市場に向けた繊維品輸出が爆発し、ベトナムからの輸出は減少すると見られていた。しかし、ベトナム商業省によれば05年の繊維品輸出は前年比10%増の約48億~48億5000万ドルで、そのうち米国向けは6・1%増の26億3000万ドル、EU向けも同10%増の8億3000万ドルと堅調に推移した。


“安研”でオリジナルユニフォームがつくれるってご存知ですか?

2006年10月3日火曜日

AN ついに1600ドル超え

▼AN ついに1600ドル超え(繊維ニュース)

 高騰が続いていたアクリル原料、アクリロニトリル(AN)の価格が、ついに1トン当たり1600ドルの大台を超えた。10月以降は、アクリルわたの閑散期に入ることもあり、わた値への転嫁も難しく、アクリルメーカー各社は、対応に苦慮している。


“安研”のカタログから選ぶベストユニフォーム

2006年10月2日月曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(7)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(7)(繊維ニュース)

九州ワーク(下)/九州ナンバーワン目指して
 今回も長崎県佐世保市の九州ワークの納所佳民社長に業界の展望を語ってもらった。

 これまでのワークショップといえば、大体どこでも同じような外観、品ぞろえ、レイアウトでした。しかし、これからはそれぞれの立地にあわせて特徴を持たせなくてはいけません。当社も、大塔店(佐世保市)は隣に大型ショッピングセンターがあり、週末などは家族連れが多く訪れています。そのため、女性に気軽な店に入ってもらえるよう、店の外観を一新し、サービス系の商品群を多くそろえました。おかげで、女性の来店も増え、お酒のディスカウントストアの人がユニフォームを探しに来るなど、これまでにない層のお客様に来てもらえるようになりました。


“安研”のカタログから選ぶベストユニフォーム

2006年9月26日火曜日

クラボウ 環境素材を学生服へ投入

クラボウ 環境素材を学生服へ投入(繊維ニュース)

 クラボウは、今期から生分解性ポリエステル綿混素材「バイオネイチャー」や、生分解ポリエステル・ウール混紡素材を学生服用途で本格投入する。バイオネイチャーは米デュポンの生分解性ポリエステルを混紡することで、土中の微生物の働きで水と二酸化炭素に分解される。主に制服シャツや学販スポーツ用途で展開する。


“安研”のカタログから選ぶベストユニフォーム

2006年9月25日月曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(6)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(6)(繊維ニュース)

九州ワーク(上)/世代交代と独自の強みを

 造船と国防の町として知られる長崎県佐世保市。明治以降、海軍の鎮守府が置かれ、海上防衛の重要地域として発展した。九州ワークは38年前に佐世保で創業し、現在は福岡や佐賀の3県下に7店舗を構える。社長を務める納所佳民社長に話を聞いた。

 長崎県の景気もバブルが終わって、数年ぐらいしてから悪くなってきました。好調と言われる造船業も決していいとは感じません。景気回復といっても大企業中心で、私たちのお客様である中小企業はまだ厳しい状況が続いています。

 ユニフォーム流通も、今後5年、10年で淘汰が進むと思います。生き残るためには、世代交代ができるかということ、他社にない何かプラスアルファの強みがあるかどうかでしょう。

 当社はもともと、製造業向けの作業服を得意としていましたが、02年に白衣事業を買収したこともあり、いまでは病院や飲食店など、販売先も多様になってきました。


“安研”のカタログから選ぶベストユニフォーム

フードテック2006(下)

フードテック2006(下)(繊維ニュース)

「ニーズ」をチャンスにく絶好機
 「前回の担当者から『そんなに忙しくないよ』と言われて来たが、次々と客が訪れ大変だった」と言うのは食品工場白衣を展示したサンエス。3日までに200枚以上の名刺が集まり、「目の前の対応に追われ、話を聞けずじまいのお客さんもたくさんいた」と話す。

 ブースに置いていた販促物のマスクやカタログもいつの間にかほとんどがなくなった。しかし、これまでの経験から「接客したお客さんよりも、知らないうちにカタログだけ持って帰った人からの問い合わせが多い」と期待を寄せる。

 「展示会を開いても業界内の人しかこない。エンドユーザーに自分たちのことを知ってもらい、彼らの声が聞ける重要な機会」と出展のメリットを語るのは飲食店向けウエアを提案したボンユニ大阪。前回のフードテックをきっかけにビジネスに結びついたケースもあったが、それ以外の価値も大きいと分析する。


>>“安研”のカタログから選ぶ飲食店ユニフォーム

2006年9月22日金曜日

フードテック2006(上)

フードテック2006(上)(繊維ニュース)

消費者の声聞く絶好機

食品産業総合展「フードテック2006・ジャパンフード2006」は13~16日の4日間で4万人弱の来場があり、盛況のうちに終了した。

 前回から「フードユニフォームコーナー」を設けられ、ユニフォーム企業が飲食店向けのウエアや食品工場白衣などを出展した。普段は代理店を通して販売する企業にとって、新規開拓とエンドユーザーの声が聞ける絶好の機会となった。

 「食品白衣といっても職場環境は様々。消費者の生の声を聞きたい」と話していたサンアローの加藤愼治大阪支店長。接触冷感素材「アクアクール」(クラボウ)使いのウエアの袖を展示し、実際に着心地を比べてもらっていたが、ある訪問客に「冷凍倉庫など、寒い職場環境に適した暖かい白衣はないか」と質問があったという。加藤支店長は「多様な意見を商品企画に生かしたい。今後は訪問客の営業フォローで忙しくなりそう」と手応えを感じている。


“安研”のカタログから選ぶ飲食店ユニフォーム

2006年9月20日水曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(5)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(5)(繊維ニュース)

エイワユニフォーム(下)/変化する市場への新戦略
 前回に引き続き、滋賀県に地盤を置くエイワユニフォームの須佐見廣常務に今後のユニフォーム販売店のあり方を聞く。
 06年8月期決算は微増収大幅増益を果たしました。大型物件よりも、地場の中小口物件の積み重ねが貢献しました。地域密着の戦略が功を奏したと思っています。商材別の売上構成比は作業服関係が6割、白衣を含むサービス関係が4割です。
 ショップはフランチャイズの1店を含む5店舗を展開しており、納入の営業拠点でもあります。納入とショップの売り上げ構成比は8対2です。
 当社のお客様は飲食やパーラーなどのサービス業と製造業が中心ですが、バブル崩壊後はそれぞれの市場環境が大きく変わりました。飲食業は、大手外食チェーン店が増えました。彼らの制服は東京で一括採用します。一方、これまで我々が納めていた個人経営の飲食店が、チェーン店に押され廃業に追い込まれています。


“安研”のカタログから選ぶユニフォーム

2006年9月19日火曜日

フード・サービスユニフォーム

フード・サービスユニフォーム(繊維ニュース)

マーケットニーズをつかめ
 サービスユニフォーム市場を巡る環境が一段と過熱化している。ここ数年、事務服・作業服アパレルの参入が相次ぎ、市場は活性化。専業アパレルも強みを生かした企画で、存在感を発揮している。そんな中、今回は有力アパレルにアンケートを実施、サービスユニフォームの現状と、今後の方向性、ポイントを探った。また、13日から大阪で開かれる食品関係の見本市「フードテック」に合わせて、出展各社のイチ押し商品を紹介する。



“安研”のカタログから選ぶ飲食店ユニフォーム

攻防新価格 原油高で変わるか(6)

▼攻防新価格 原油高で変わるか(6)(繊維ニュース)

ユニフォーム/生地値上げ交渉 本格化
 企業ユニフォームや学生服は、一度購入すると、更新するまで同一価格で何年も着用し続ける。そのため、ユニフォーム業界で既存商品の値上げは難しいとされてきた。
 しかし、今回の素材メーカーの値上げに対し、アパレルからは「受け入れも仕方なし」というムードも漂う。ある素材メーカーの担当者は「この3カ月間で値上げする理由や背景を伝えてきた。最初は反発していたアパレルにも変化がみられる」とする。盆明け以降、具体的な値上げ幅などを提示するメーカーも出てきており、交渉はいよいよ本格化しそうだ。
 作業服業界では、今秋冬のカタログから一部の製品価格を改定し、値上げに踏み切るところが現れた。生地値だけでなく、副資材、縫製工賃などあらゆるコストが上がっているためだ。あるアパレルの首脳は「すべてのコストアップ分を販売店に転嫁することはできない。少しでも協力してもらえるようにしたい」と話す。今後、素材メーカーとの交渉がまとまれば、来春夏以降も価格改定の動きが強まるかもしれない。



“安研”のカタログから選ぶユニフォーム

2006年9月12日火曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(4)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(4)(繊維ニュース)

エイワユニフォーム(上)/地域密着ならではの強み
 滋賀県栗東市に本社を置くエイワユニフォーム。もともとは白衣を中心に展開していたが、現在は作業服から事務服まで幅広い商材を扱う。滋賀県を中心に強固な地盤を築き、安定的な成長を続けている。営業の第一線で陣頭指揮を執る須佐見廣常務に話を聞いた。

     ◇

 わたしはもともと婦人服アパレルのMDをしていたのですが、20年ほど前に地元の滋賀県に帰ってきました。そのとき、義理の兄である中村社長(鐵男氏)に誘われ、この業界に入りました。当時の営業スタイルは、商店街の5~10人規模の店にカタログを渡し、その数週間後に刈り取りに回るという手法でした。とにかく座って話してくれる関係先を増やそうと必死でした。



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攻防新価格 原油高で変わるか(2)

攻防新価格 原油高で変わるか(2)(繊維ニュース)

糸値は生地値に反映する
 ついに、ポリエステル原料である高純度テレフタル酸(PTA)が1000ドルを超えた。PTA65%、エチレングリコール(EG)35%で計算するとポリエステルの原料コストは1キロ当たり1280ドルに達した。

 これまで、コスト上昇に対応し、ポリエステル繊維メーカーは価格転嫁に取り組んできたが「恒常的に上昇しているため、値上げとのタイムラグが生じている」と東レの橋本和司取締役が指摘する。値上げが決着した直後に原料価格が上昇するため、いつまで立っても原燃料高を吸収しきれない状態が続く。

 原料に加え、昨年来、燃料価格の上昇も重くのしかかる。この第1四半期、東レ単体の繊維営業利益は前年比14・5%減を強いられた。その要因が原燃料高騰であることは疑いの余地はない。


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2006年9月7日木曜日

東レ・繊維リサイクル 06年度で年商90億円に

▼東レ・繊維リサイクル 06年度で年商90億円に(日本繊維新聞)

 東レは繊維リサイクル事業で、06年度はナイロン6のマテリアルリサイクル事業を新たに立ち上げる。05年度のリサイクル事業の規模はPET再生ポリエステルで58億円、回収循環型で9億円の合計67億円。06年度は前者を77億円に、後者を13億円に引き上げ、繊維リサイクルトータルの年商を90億円に引き上げる。

安研のユニフォームリサイクルについて見る

攻防新価格 原油高で変わるか(1)

攻防新価格 原油高で変わるか(1)(繊維ニュース)

原料市況、5年で2倍に
 「○月出荷分から値上げを実施します」。今や合繊メーカーにとって原燃料価格上昇による値上げは最重点課題になっている。それは糸、わた値にとどまらず、染色加工料金の上昇も加わり、ついに生地値にまで広がりをみせる。新価格体系への移行に本腰を入れる合繊メーカーに対し、需要家は製品価格への転嫁が難しいことから、理解しても受け入れには強い抵抗感があるのも事実。果たして、製品まで含めた新価格への移行は可能か。


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2006年9月5日火曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(3)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(3)(繊維ニュース)

三越(下)/百貨店の歩む道とは
 私はいまのユニフォーム事業というのは、ソリューションビジネスだと考えています。たとえば、「現在のユニフォームには、こんな困ったことがある」というお客様の声を聞いて、これらの課題を克服した新しいユニフォームを提案する。そして、数年が経ち、新たな問題が発生すれば、次のユニフォームを提案する。

 その最たる例が百貨店1階の化粧品コーナーのスタッフユニフォームでしょう。彼女たちの制服は長くても2年ぐらいで次々と変わっていきます。なぜなら、そこで働く彼女たちは、お客様からライバルメーカーのユニフォームと見比べられているからです。ユニフォームがお客様に与えるイメージが、売り上げにも大きく直結すると考えています。


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いざ07春夏へ 産地テキスタイル(5)

いざ07春夏へ 産地テキスタイル(5)(繊維ニュース)

三河/06春夏の売れ筋を継続
 三河(蒲郡)産地の07春夏は、今年の1~3月が極度の不振であったことから、各社慎重な構えである。同地で衣料用テキスタイルを手掛ける産元は、小森、森菊、森重実業の3社が中心となる。森菊は衣料用テキスタイルの比率が高いのが特徴だ。小森は海外品との差別化や特化戦略をベースにしている。森重実業は、綿40番手の超高密度織物を、メンズのジャケット、パンツ、スーツ用として、春夏向けに提案している。

 07春夏は、各社とも基本的には06春夏物を踏襲していく方向にある。取引先からは06春夏物を継続で扱いたいという意向が強く、それに基づいての判断だ。

 そうした観点から、麻複合、麻混紡の「麻シリーズ」で07春夏対応を行う。麻素材はトスコ、ミマス、西山繊維のライン。綿番換算10番から80番までで、トップスからボトム、さらにはレディース、メンズの両面提案となる。綿については50番手のボイル系と、50番ドビー、変わったところでは麻と綿・麻スラブもある。



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2006年9月1日金曜日

いざ07春夏へ 産地テキスタイル(4)

いざ07春夏へ 産地テキスタイル(4)(繊維ニュース)

遠州(下)/先染め、プリントが復調?
 07春夏テキスタイル商戦で先染めファンシー織物や、プリント関連の浮上が期待されている。コンバーター、生地商では「来春夏は日本独自の先染めやプリントが回帰する」と予測している。

 婦人アパレル、あるいは、レディースのSPA(製造小売業)も「先染めのQR(クイック・レスポンス)が有効に機能すれば、日本の先染め織物は07春夏にとって台風の目になりそう」との見方を示している。さらに「浜松産地におけるプリントのQR体制が魅力」と位置づけられているようだ。

 日本形染によると、「プリントは、SPA型プリント加工場を志向している」として、来春夏商戦は小売り最前線のニーズにマッチングする形でプリント浮上への足掛かりを作る初年度だという声も出ている。



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いざ07春夏へ 産地テキスタイル(3)

いざ07春夏へ 産地テキスタイル(3)(繊維ニュース)

遠州(中)/納期戦争、回避不可能に
 遠州(浜松)産地は綿産地であることから、春夏物が主体の産地である。なかでも、薄地テキスタイルの開発に力を注いできた経緯がある。しかし、ここ数シーズンは中肉素材へのシフトが進んでいる。シャツ、ブラウス、ワンピースなどの薄地トップス素材が海外品に席けんされてきたことも、中肉素材への移行を加速させる要因となった。また、カジュアルファッショントレンドが続いたことも影響した。質の良い中肉素材と染色の特殊加工技術が融合されることによって、ボトム素材の開発が進んだ。

 時流やトレンドに沿ったテキスタイル生産とは、素材(糸)、織り(規格・組織)、加工(染色)の調和によるモノ作りだ。「さすがに浜松」とは、テキスタイル商談の現場でよく耳にする言葉でもある。しかしいま、07春夏テキスタイル生産で従来のようにスムーズな生産活動ができるかどうかが、非常に不安視されている。ネックは染色加工工程だ。



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いざ07春夏へ 産地テキスタイル(2)

いざ07春夏へ 産地テキスタイル(2)(繊維ニュース)

遠州(上)/防シワ、ドレープ性人気
 遠州(浜松)産地の仕掛かりの早い産元では、今年の6月ごろから07春夏に向けた素材選定を進めてきた。差別化テキスタイルを意識してか、素材選定に紡績、合繊メーカー、あるいは商社などを渡り歩いた産元も何社か見受けられた。

 最近は「綿産地だから綿を選定する」という従来の考え方は影を潜め、綿と異素材の交織や混紡、綿糸の高次加工、綿素材と撚糸あるいは意匠糸との組み合わせなど、広がりを見せる。

 綿100%の純糸物では、今のところ80番手、100番手などの人気が先行している。ただ、ここで問題となるのは超長綿の80番手や100番手の需要が大きくなると、糸手当てに支障をきたすおそれが出てきたことだ。ある商社の原糸部門では「超長綿相場の軟調からすると目先、糸値は上がらない」と予測しているケースもある。




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2006年8月31日木曜日

いざ07春夏へ 産地テキスタイル(1)

いざ07春夏へ 産地テキスタイル(1)(繊維ニュース)

復権に挑むモノ作りの匠たち
 国内テキスタイルビジネスが縮小している。綿など短繊維素材で大きな商戦が期待されるのは、春夏物。盆休も明け、9月から10月初旬にかけて、アパレルや生地商、コンバーターなどが07春夏物の内見会・展示会を一斉に開く。これに合わせる形で、全国のテキスタイル産地の「モノ作りの匠たち」は、次シーズンに向けたテキスタイル提案を強める。

 07春夏がどのように動くのか。この動きに国内テキスタイルビジネスの復権なるかどうかがかかっていると言っても過言ではない。綿産地からの情報発信は? ウール産地の企画提案は? 不振を極める合繊長繊維織・編み物産地の巻き返しは?



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脚光浴びる新開発繊維と製品

脚光浴びる新開発繊維と製品(繊維ニュース)

日清紡 ガイアコット/繊維内部でゼオライト結晶化 幅広い用途展開に期待
 日清紡の「ガイアコット」は、コットン繊維内部でゼオライトを合成させた素材。そのイオン交換能力を利用して銅イオンを導入し、様々な機能を持たせている。また、粉状であるために商品展開が難しかったゼオライトをシート状にしたことで、使用範囲の広がりが期待される。

 ゼオライトは表面に微細孔を持つ鉱物の一種で、その分子構造の透き間に水分やガスを吸着・保持する働きがある。その機能を繊維に応用する動きはこれまでにもみられたが、従来の合繊樹脂バインダーなどで生地に付着させる手法では、機能を発揮するための微細孔が埋まってしまうために良好な機能性が得られなかった。「ガイアコット」は、バインダーを使わずにコットン繊維内部で結晶化させることに成功、その機能性を最大限に発揮できる形で商品化した。



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2006年8月30日水曜日

旭化成せんい 新不織布「プレシゼ」開発

旭化成せんい 新不織布「プレシゼ」開発(繊維ニュース)

旭化成せんいは、新ポリエステルスパンボンド不織布「プレシゼ」を開発し、守山工場に、年産2000トンの専用設備を導入する。これまでパイロットプラントで需要開拓に取り組んできたが、販売のめどがついたことから、専用設備の新設を決めた。稼働は2007年秋からで、08年度までに第2系列を増設する計画だ。


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06年ユニフォーム市場、国内出荷予測は微減

▼06年ユニフォーム市場、国内出荷予測は微減(日本繊維新聞)


産業コンサルティングと市場調査の産業構造総合研究所(ISGR、東京、石澤一未社長)はこのほど、06年5-7月の国内出荷をベースにしたユニフォームと学生服の市場調査報告書「06年ユニフォーム・学生服市場産業構造研究」を発刊した。



それによると、06年の市場は医療・介護、サービス分野が伸張しているものの、ワーキングや学生服の減少傾向をカバーできず微減、国内出荷全体で前年比0・2%減の4454億7700万円と予測している。



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探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(2)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(2)(繊維ニュース)

三越(上)/時代とともに変わる役割
 百貨店の外商事業はこれまで、大企業の制服やオリンピックのユニフォームなど、大きな案件を次々と手がけてきた。しかし、バブル崩壊後は制服の廃止や単価下落などで、従来路線からの転換を迫られ、新たなビジネスモデルを模索している。三越法人外商本部の鈴木進理事に外商ユニフォーム事業の今後の方向性を語ってもらった。

     ◇

 わたしは入社以来、主に婦人服を担当していたのですが、97年からユニフォームを担当しています。当社の法人外商本部は約200人在籍しており、カバーする企業は数千社以上になります。外商の中には、ギフトや販売促進などいろいろな事業がありますが、ユニフォームの場合は1着のオーダーでも対応しなければならないため、物流や管理を担当する専任のスタッフを配置しています。


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2006年8月29日火曜日

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(1)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(1)(繊維ニュース)

消費者が求めるユニフォームとは
 私たちの生活に深く浸透しているユニフォーム。「安全」「一体感」「福利厚生」「メッセージ性」「セキュリティ」、その効用を上げるときりがない。本紙はこれまで、この日本独特の「ユニフォーム文化」をいろいろな観点から取材し、その価値を見直すキャンペーン連載を行ってきた。
 一昨年は「語り継ぐ“あの時”」とし、ユニフォーム創成期に尽力した先人たちに、その歴史を語ってもらった。昨年は「その効用を探る」をテーマに、学識経験者やイメージコンサルタントなどへインタビューを行い、ユニフォームの持つ役割や効果を聞いた。これらに続く第三弾を8月からスタートする。


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2006年8月25日金曜日

繊維貿易トレンド(7)

繊維貿易トレンド(7)(繊維ニュース)

欧州向け量拡大も金額減
 「輸出拡大」。日本の繊維素材業界が取り組む課題の一つだ。しかし、日本繊維輸出組合がまとめた2002年以降の織物輸出量は毎年減少傾向が続く。ポリエステル長繊維、綿の主要品種は落ち込みが大きく、05年実績は02年に比べそれぞれ2割強、1割弱落ち込んだ。06年1~6月でみると、ポリエステル長繊維が横ばい、綿は3%減となっている
 中国でのインターテキスタイル上海、欧州では仏プルミエール・ヴィジョンなどへ出展し、中国、欧州市場を攻める日本企業。では、その戦略が実際の数字に表れているのかどうか。
 1~6月でみると、中国向けは数量で2%増となったが、加工貿易も含むため一概には言いにくい。一方、EU向けは分かりやすい。1%増とほぼ横ばいにとどまったのは、これまでの成果なのかもしれない。


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2006年8月24日木曜日

繊維貿易トレンド(6)

繊維貿易トレンド(6)(繊維ニュース)

アクリル短繊維輸出/価格昇で素材代替も

 繊維原料輸出の大半を占めるアクリル短繊維は2006年1~6月、前年比4%増の12万3808トンを記録した。このうち、主要仕向け先では中国が5%増の8万1291トン、イランは3・3倍増の1万2307トン、インドネシアは31%減の6662トンとなった。
 輸出の65%を占める中国向けは金額でみても8%増の1億7009万米ドルを記録するなど好調に推移したが、問題は原料であるアクリロニトリル(AN)の高騰とそれに伴う輸出価格の引き上げ。この1年は玉は動くが、採算が伴わない状態が続いており、その是正がアクリル短繊維にとっては大きな課題になっている。


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繊維貿易トレンド(5)

繊維貿易トレンド(5)(繊維ニュース)

繊維品輸出/中東向け24%の伸び
 上半期の繊維品輸出は、1月が昨年後半の低迷を引きずって前年同月比17%減と厳しいスタートだったが、2月、5月、6月と増加に転じて1~6月の累計では、全世界向けの輸出が前年同期比3%減の38億7159万ドルだった。
 主な地域別に1~6月の昨年同期との増減を見ると、持ち返り中心の東アジア向けは素材の現地調達化が中級ゾーンの商品にまで波及していることもあり4%減少した。純輸出市場では欧州向けが7%減、北米向けが2%増に対して、西アジア向けが24%増と大幅に伸びている。


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2006年8月22日火曜日

繊維貿易トレンド(4)

繊維貿易トレンド(4)(繊維ニュース)

アパレル輸入/生産拠点の分散化進む
 上半期のニット製品と布帛製品を合わせたアパレル輸入は、史上最高を記録した昨年を上回るペースで推移した。1~6月の累計は、数量が前年同期比5%増の18億8957万点、金額が同15%増の1兆667億円となった。景気回復の影響もあり、消費者が一格上の商品を求める傾向が強まっているが、数量の伸び率に比べて金額の伸び率が10ポイント上回ったことからもそのことが読み取れる。1点当たりの金額は前年同期の516・2円から48・4円上昇して、564・6円となった。


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2006年8月21日月曜日

繊維貿易トレンド(3)

繊維貿易トレンド(3)(繊維ニュース)

綿花輸入/需要減で前年比27%減
 06年上半期の綿花輸入高は7万3657トンで前年同期比26・9%減と大きく減少した。国内での綿花消費は減少傾向が続いているが、今年は国内紡績設備の再編や素材需要の落ち込みなどによって減少幅が拡大しているものとみられる。
 国内の紡績設備は減少傾向にあり、紡績協会加盟企業の運転可能錘数は111万1000錘と前年比で11万6000錘、9・5%減少した。とくに今年は紡績の国内設備再編が加速している。その背景には国内での素材需要が減少していることがある。紡績各社では「市況は決して良くはない」という声で一致しており、なかには「買い付けた綿花の量を消化しきれていない。その分は海外子会社に送ることを検討している」という声も聞かれる。トレンドの変化で、デニムが苦戦して細番手化が進んでいることなども挙げられる。
国別では、ブラジル綿の比率が引き続き上昇した。ブラジル綿の輸入は2000年にほぼゼロだったが、03年から急増。中太番手用が中心で、豪州綿に比べて10%以上のコスト競争力があるため、シフトが進んでいるものとみられる。
豪州綿が01年の13万5693トンをピークに05年は3万9108トンにまで減少した一方で、ブラジル綿は01年の179トンから05年は3万572トンへと拡大していた。今上期、数量は前年比で減少に転じたものの、初めて豪州綿を抜き、米国に次ぐ第2位に浮上した。


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2006年8月19日土曜日

繊維貿易トレンド(2)

繊維貿易トレンド(2)(繊維ニュース)

織物輸入/大ロットの商売、顕著に減る
 上半期の織物輸入は減少傾向にある。綿織物輸入の1~6月累計は2億2352万4000平方メートルで前年同期比11・0%減となった。また、ポリエステル綿混織物は5920万8000平方メートルで同10・6%減とともに10%以上の減少となっている。


 綿製品輸入が引き続き増加する一方で、国内の素材需要は減少が続いている。綿織物は主要輸入元の中国が前年同期比11・5%減となったほか、パキスタンが19・9%減、タイが同40・6%減、インドネシアが同7・8%減と落ち込んだ。ポリエステル綿混織物も主要輸入元の中国、インドネシアがともに減少した。


 今年の国内での素材需要は減少傾向にあり、「需要減が加速している観がある。とくにロットのまとまる商売は顕著に減っている」「リード商品不在で継続する商材がない。スポット的な商売ばかり」といった声が各商社から聞かれる。綿二次製品輸入の増加を考えると、海外縫製について現地での素材調達やその周辺諸国を活用する形が進んでいることなどが背景にあるとみられる。


 重油高騰に苦しむ染工場の廃業も増えており、今後さらなる減少も懸念される。国内の市場規模縮小に加え、ロットの大きな商売が減少するとともに利幅の小さい定番的な品種の妙味が薄れていることもあり、商売のあり方を見直そうとする動きも出てきた。


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2006年8月16日水曜日

繊維貿易トレンド(1)

繊維貿易トレンド(1)(繊維ニュース)

綿糸輸入/需要落ち込み大幅減

 縫製の海外シフトで製品輸入は引き続き増加傾向にある。同時に海外での素材調達が加速。国内のミル消費は依然として減少傾向にあるなかで、繊維業界では欧米、中国などへの輸出強化にも取り組む。果たして数字にはどのように表れているのか。今年1~6月の繊維貿易を8回にわたり振り返る。


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2006年8月12日土曜日

防塵衣 安定市場に迫る変革 転換期の新戦略を追う

防塵衣 安定市場に迫る変革 転換期の新戦略を追う(繊維ニュース)

 半導体工場や製薬、食品工場などのクリーンルームで着用する防塵衣。一般ユニフォームとの違いは、素材発塵の防止や静電気、異物混入対策など、細かいデータの実証が求められる点だ。そのため、素材から製品までの一貫した開発、研究体制が必要で、素材メーカーなどとの太いパイプが不可欠となる。これまでは半導体工場を中心に展開してきた同事業だが、近年は製薬、食品など第二の柱分野事業育成や中国進出など、新たな動きが出てきた。


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2006年8月10日木曜日

1~6月の繊維品輸出 3%減少

1~6月の繊維品輸出 3%減少(繊維ニュース)

 財務省貿易統計を基に日本繊維輸出組合がまとめた1~6月の繊維品輸出は、ドルベースで前年同期比3%減の38億7159億ドルだった。原料が3%増、不織布が2%増と健闘したが、織物が6%減、糸が3%減、アパレルが9%と減少したため、全体では3%減となった。


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日本毛織 PVニューヨーク展で手応え

日本毛織 PVニューヨーク展で手応え (繊維ニュース)

 日本毛織は、7月開催の「プルミエール・ヴィジョン・プレビュー・ニューヨーク」に初出展したところ、74社からサンプル反の依頼を得た。9月に欧州で開かれるテキスタイル展と違って、バイヤーがコレクションを作成するまで時間的な余裕があることもあって、展示会後も多くの問い合わせが寄せられている。


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2006年8月9日水曜日

西田組、大連企業と取引第1号

▼西田組、大連企業と取引第1号 (東奥日報)

 青森市の建設業、西田組(西田文則社長)が中国・大連市の縫製業者から高性能防塵(ぼうじん)服約一万着を輸入した。二〇〇四年十二月に県、青森市が大連市と友好経済・文化交流協定を結んで以来、現地企業との具体的な取引に踏み切った「第一号の事例」(県海外産業経済交流推進チーム)で、同社は今後も継続して輸入を進める方針だ。


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自重堂 出荷価格 据え置きへ

自重堂 出荷価格 据え置きへ(繊維ニュース)

 作業服製造卸最大手の自重堂は、今秋冬の製品の出荷価格を据え置くと発表した。出原正貴専務は、その理由として「競争が激化している販売店の現状を考慮し、自社でコストを吸収することに決めた。また、他社が値上げを表明する中、業界内のシェアをさらに上げたい」と述べた。


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2006年8月5日土曜日

OSユニフォーム最前線(下)

OSユニフォーム最前線(下)(繊維ニュース)

ユーザーニーズにより近く
 
 今回のレディースユニフォーム協議会合同展示会で、華やかさを印象付けたジョア。ベストに黒・ピンクを合わせたチェック柄にブラックボトムのコーディネートなど、鮮やかな雰囲気の提案が目立つ。アモリリは自社ブランドのほか「ヒロココシノ」「シャピーヌ」の各ブランドの新作を豊富にそろえ、オフィスの彩りを演出する。

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 セロリーは「カムイ」の新作で機能と快適性を向上させたほか、秋冬らしいモノトーン基調で上品なイメージを訴求。神馬本店の「セレクトステージNOIRCHIC」も黒基調だが、ウール様の風合いとジャケット、ベスト、スカートといったシンプルなコーディネートで高級感を強めている。
 一方、医療・介護分野でもファッション性を向上させた提案が随所でみられた。洗練されたデザインと優しく鮮やかな配色で着用者のモチベーションを高めるとともに、患者や被介護者への配慮でもある。
 ナガイレーベンは、ナースウエアブランド「ナウェイ」で「ケイタ・マルヤマ」「アツロウタヤマ」「ユキコハナイ」らデザイナーズブランドの新作を一挙に展示。一般向けのアパレルのようなデザインと実用性を兼ね備えたウエア群で注目を集めた。
 アプロンワールドは、パステル調のプリント柄をブースの前面で展示。併せて吸汗性を向上させた「和」テイストのクールビズ対応ウエアなど、提案の層が厚い。
 今回で2回目の出展となるデサントは「ルコックスポルティフ ナースウエア」でニット素材のウエアを披露。伸縮性と堅牢度に優れた、スポーツウエアで培ったノウハウが生かされた新感覚のウエアだ。
 近年はナースシューズも重要な提案アイテムとして各社が企画を強化している。長時間履いても疲れない軽量性、足元の衛生を維持する抗菌機能、さらにウエアとのコーディネートを意識したファッション性など、要求レベルの高い商品だ。
 デサントは180グラムの超軽量モデルを出展。足にフィットし疲れにくいソールなど、スポーツメーカーの強味が発揮されている。ナガイレーベンは織りジナルブランドの「ユーフィール」シリーズで機能性に上品さを加味。通販などの廉価品が流通するなか、アプロンワールドは病院で実際に履いてもらうなど、こまめなフォローを欠かさないという。
��おわり)

2006年8月2日水曜日

帝人F ポリエス短20円値上げ

帝人F ポリエス短20円値上げ(繊維ニュース)

帝人ファイバーは、ポリエステル短繊維と工業用繊維のレギュラー品を8月1日から1キロ当たり20円値上げする。原油価格の上昇に歯止めがかからず、原料であるテレフタル酸の高騰も続いていることで採算が悪化した。衣料用ポリエステル長繊維に関しても、近く値上げする方針だ。

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2006年8月1日火曜日

ワーキングユニフォーム 価格改定の行方(下)

ワーキングユニフォーム 価格改定の行方(下)(繊維ニュース)

相次ぐ値上げ表明
 
 作業服アパレルの今秋冬の価格改定の動向は、現段階で大手のほとんどが製品の値上げを決めた。しかし、あくまでカタログの「参考小売価格」を引き上げただけで、アパレルの卸売価格まで上げられるかどうかは、販売店との交渉に委ねられる。


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 昨年の春夏カタログで、参考小売価格を引き上げた自重堂は、他社の動向や販売店の反応を考慮し、半年後の昨秋冬カタログでは、小売価格は上げたものの、掛け率を下げ、販売店の仕入れ価格は据え置く形に修正した。「今秋冬で卸売価格を引き上げるかどうか、現段階では検討中」(出原正貴専務)とする。また、今回値上げを表明したアパレルが、戦略的に販売店への出荷価格を据え置く可能性も十分にあり、ジーベックは「カタログの価格は上げたが卸売価格は変えない」(後藤昇社長)意向だ。
 しかし、今後も川上の各段階からアパレルへ値上げ要請が続くことが予想される。すでに原燃料高などの影響で素材メーカーは相次いで表明している。東レ、帝人ファイバーは作業服用途を含む全素材の価格改定を発表し、具体的な交渉も始めた。染色を中心とした川中企業の採算が悪化するなか、「産地を含めた生産チームを今後も継続していくためにご協力いただきたい」(帝人ファイバー・高橋紀光ユニフォーム販売部長)と訴える。
 東洋紡は「差別化素材を安定供給するためには、汎用素材の収益改善が不可欠」(清水栄一ワーキング・サービスグループマネジャー)とし、来春夏から作業服向け素材を値上げする方針を明らかにした。ユニチカテキスタイルもコストが高騰している現状をアパレルに説明して回っているという。
 服資材商社も状況は同じだ。仕入れコストの上昇を受けて、すでに価格転嫁に動いている。株式会社ミツボシコーポレーション(本社:広島県福山市)の光成慶吾常務は「コストの上昇幅は平均で8~9%にもなり、受け入れてもらわないとかなり厳しい」とし、「4月ごろから交渉を進め、現段階でおおむね了承してもらっている」と話す。別の服資材商社も「転嫁できなければ、減益どころか赤字になる。強い姿勢で交渉に臨んでいる」と述べる。
 こうした値上げ要請が続けば、来年以降もアパレルが製品価格に転嫁する動きが出てくるかもしれない。今秋冬で値上げを見送ったあるアパレルの首脳は「生地値や服資材の価格が決まってから、製品価格を設定したい」と話す。昨年から始まった価格改定の動きは、来年以降も尾を引きそうだ。(おわり)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(1)

探見ユニフォーム文化 流通最前線を行く(1)(繊維ニュース)

消費者が求めるユニフォームとは
 
 私たちの生活に深く浸透しているユニフォーム。「安全」「一体感」「福利厚生」「メッセージ性」「セキュリティ」、その効用を上げるときりがない。本紙はこれまで、この日本独特の「ユニフォーム文化」をいろいろな観点から取材し、その価値を見直すキャンペーン連載を行ってきた。


 一昨年は「語り継ぐ“あの時”」とし、ユニフォーム創成期に尽力した先人たちに、その歴史を語ってもらった。昨年は「その効用を探る」をテーマに、学識経験者やイメージコンサルタントなどへインタビューを行い、ユニフォームの持つ役割や効果を聞いた。これらに続く第三弾を8月からスタートする。

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 “いざなぎ景気”を超えるといわれる現在の日本経済。バブル崩壊後は一時、不要論もあったが、近年はその価値が見直され、ユニフォームを巡る環境も大きく変わってきたように感じる。
 今年合併した東京三菱UFJ銀行は、合併を契機に廃止していた制服を復活させた。顧客に対する「安心・安全」というメッセージ性と社員の一体感を新制服に込めた。ある企業のコールセンターで働く社員は「セキュリティ」のために、全員制服を着用している。情報を勝手に持ち出すことができないように、制服には一切ポケットがないという。このように、消費者のニーズの多様化に伴い、川上型のビジネスモデルだったユニフォーム業界でも、マーケットインの思想が求められている。
 そのため、今回は「流通最前線を行く」と題し、変わりゆくユニフォーム業界のいまを、実際にエンドユーザーとかかわりを持つ全国の有力流通企業に分析、展望してもらう。彼らの多くは年商1億円前後の中小企業で、10億円以上のところは数えるほどしかない。そして価格競争が続くユニフォーム業界で、厳しい戦いを余儀なくされている。
 ただ、その存在が現在のユニフォーム業界の土台を支えてきたのは間違いない。取り巻く環境が激変するなか、自分たちが売りたいと思う、消費者が本当に求めるユニフォームはどんなものなのか。日本全国の流通最前線から「生」の声を届ける。(次回は8月28日)

2006年7月31日月曜日

ワーキングユニフォーム 価格改定の行方(中)

ワーキングユニフォーム 価格改定の行方(中)(繊維ニュース)

 大手、今秋から価格改定へ
��月から始まった06秋冬向けの展示会。例年なら新商品とともに新しいカタログをアピールする絶好の機会だが、今年は7月中旬の三備フェアでも「販売店にカタログは渡していない」というアパレルが多かった。カタログ価格の改定について、ぎりぎりまで他社の情報を集めようとしたようだ。あるアパレルの社長は「ワーキングウエア業界は平成に入ってからは値下げの歴史。値上げは経験がないため、皆がデリケートになっている」と話す。

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 結果的には、現段階で最大手の自重堂を除く大手アパレル6社は今秋冬から価格改定を実施した。ただ、初めて実施するところや二度目の値上げなど、各社の事情によって値上げのタイミングや内容は様々だ。
 これまで価格改定を一切行ってこなかったジーベックは、今秋冬のカタログから初の改定に踏み切った。今春夏に初めて実施したサンエスは、今秋冬でも継続して同様の値上げを行っている。
 アイトスは昨年、一部の品番のみ値上げしたが、今秋からはそれ以外の定番商品の価格改定を行った。「9月出荷分からの実施に向けて、販売店と交渉を進める」(古森英次取締役ユニフォーム第一部長)。ビッグボーン商事は早々に新年度の8月からの値上げを発表した。昨年に続いての実施になるが、内田隆之社長は「生地や付属など様々なコストが上昇している」と理解を求めた。
 コーコス信岡も定番商品を中心に価格の再設定を行った。クロダルマも浸透に向けて交渉を進める。一方、最大手の自重堂はぎりぎりまで情勢を見極める考えだ。出原正貴専務は「10円値上げしてもその影響は大きい。来月上旬までには決定したい」と話す。
 中堅アパレルは、今年初めて値上げしたところを除き、多くが今秋冬の価格改定を見送った。「今秋冬は我慢して、来春夏まで様子をみたい」(大川被服・大川恭弘常務)や「生地値上げを表明している素材メーカーとの交渉が残っており、来春夏には検討するかもしれない」(旭蝶繊維・児玉堅士常務)という声が聞かれた。
 ただ、価格改定イコール値上げにつながるわけではない。結局は販売店との力関係によって卸価格が決まるというのが一般的な見方だ。アパレルも「下代は販売店との個々の交渉で決まる」と口をそろえる。あるアパレルの首脳は「我々も値上げできなければ相当苦しい。流通段階まで値上げできるかどうかで、今後差が出てくるのではないか」と指摘する。

ワーキングユニフォーム 価格改定の行方(上)

ワーキングユニフォーム 価格改定の行方(上)(繊維ニュース)

あらゆるコスト 上昇
 今月中旬に開かれたユニフォームアパレルの期日統一展「三備ユニフォームフェア」。通常なら各社の新商品が話題に上るが、今回はアパレルのカタログ価格改定の動向が注目を集めた。

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 断続的な原燃料高により生地、副資材の価格が高騰、中国での縫製工賃や運送コストも上がっている。こうした仕入れコストの上昇を受け、アパレルの中には今秋冬からカタログ価格を改定し、値上げに踏み切るところも出てきた。
 ただ、ユニフォーム業界で値上げを行うことは困難を極める。ひとつは、業界特有の商習慣の問題だ。エンドユーザーは一度ユニフォームを買うと、その後は同一価格で購入し、何年も着用し続ける。アパレルのカタログのなかには10年以上続くロングセラー商品も多い。このため、新商品はともかく、既存商品の価格を変更することは難しい。
 ある大手アパレルの首脳は「エンドユーザーに値上げを交渉できる販売店は10社に1社程度だろう。我々がカタログ値上げを実施することで、販売店が合い見積もりを取られる恐れがある」と述べる。
 そして、もうひとつの理由がアパレル間の激しいシェア争いだ。実用衣料の側面が強い作業服にとって、価格は重要な決定権を持つ。値上げを実施することで他社にシェアを奪われる可能性がある。2年前、素材メーカーが定番商品の生地値上げを発表、それに伴い、一部のアパレルが昨年の春夏カタログで価格改定に踏み切った。しかし、値上げしなかったところが出たため、実施したアパレルも下代で調整するなどの施策をとり、販売店、エンドユーザーへは、ほとんど浸透していない。
 ただ、今回は生地値だけでなく、副資材、縫製工賃などあらゆるコストが高騰している。大手アパレルの社長は「2年前が生地値だけだったことを思えば、今度の切迫感は全く違う」とし、「転嫁できなければ会社が減益になるだけ」と話す。別のアパレルの担当部長も「今回、値上げをしなければ一生できない」と決意を固める。
 販売店への配慮やライバルに対するけん制もあるが、それ以上に今回のコスト上昇の影響が大きく、価格改定に踏み切らざるを得なかったというのがアパレルの実情のようだ。

2006年7月30日日曜日

暑さ対策作業服などの空調服、普段着やベッドも開発・販売

暑さ対策作業服などの空調服、普段着やベッドも開発・販売(NIKKEI NET)

 小型ファンを付け暑さを防ぐ「空調服」の製造・販売会社、株式会社空調服(埼玉県戸田市、市ケ谷弘司社長)が作業着中心だった取り扱い商品を一般消費者向けに広げる。デザイン性を高めたブルゾン、ブラウス、ワイシャツなどを発売。さらには「空調ベッド」を開発し、試験販売を始めた。暑さの中で作業する工場だけでなく、クールビズ需要が期待できるオフィスや家庭での着用をにらんでいる。


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 空調服は腰の左右に取りつけた2個の小型ファンで服の中に外気を送り込む。体表面に並行に空気の流れを生み出して汗を蒸発、気化熱で体を冷やす仕組み。人間の生理作用を利用し、冷えすぎの心配もなく体への負担が少ないという。
 これまでは冷房の効きづらい工場などで着る半袖、長袖の作業着として採用されてきた。1回の充電で最長12時間使用でき、1カ月の電気代は約20円。「エアコンを使う場合に比べて格段に安く済む」(市ケ谷社長)。服はファンなどの部品を取り外して洗濯できる。

2006年7月24日月曜日

OSユニフォーム最前線(中)

OSユニフォーム最前線(中) 06秋冬展リポート(繊維ニュース)

「着たい」と思わせる服を
 
 チクマは品数を3割程度増やし、コーディネート提案を強化している。トップスは通年同じでも、職種や環境によってボトムスを変えるというオフィスの着こなし需要を見込んだ。「ラグジュアリー・レディ」はテーラード調のシルエットに、ペプラムにピンクやグレーをさりげなく配色し高級感を出す。ポケットの仕様も今シーズンのポイントのひとつ。ベストの内側に小型のポケットをつけ、鍵や指輪などをしまっておける。ほかに家庭洗濯できるイージーケア商品、ソックスや手袋など小物も展示、商品層の厚さを印象付けた。


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 南商は今春夏の更新需要が好調。「景気回復を追い風に、労働環境を快適にしようという意識が広がっている」と同社は近況を分析する。自社ブランド「アンフニ」では東洋紡のストレッチ繊維「ダウXLA」の採用し快適性を高めるほか、暖色とのコーディネートに映えるピンク・ブルー系の色バリエーションを増やした。シルエットの要となるボトムスはキュロットやパンツなど型、サイズ展開を強化。市場の声に応える。商品のすべてを国内生産、メードイン・ジャパンの高品質・QR対応をうたう異色のメーカーだが、安定成長は評価の表われだろう。
 ナカヒロ・ハイナックカンパニーの「ピエ」は、オフィスウエアとしての機能性を進化させている。とくに立つ、座るといった動作を、スカートのプリーツやストレッチ素材などオフィスでの快適な「足さばき」にこだわった。また、健康志向にあわせてゲルマニウム練り込み素材も採用。色柄では紺色を基調に細かいドットやチェックを配したり、カルゼ織による黒・グレーのコントラストを上品にみせるなど、ベーシックカラーを基調に表現の幅を広げた。シルエットはシャープな印象のマニッシュ、ソフトな曲線を生かしたフェミニンの両方を提案。「着てみたいと思わせる制服」を商品化するため、企画段階では社内リサーチも行った。ハイナックカンパニーは今後「女性向けアパレルという意識付けを進めていく」姿勢で、社内の意見と展示会での反応を検証、次シーズンに反映させる。レディースユニフォーム業界の回復基調とともに、ユーザーにより近い視点での提案は今後も強まっていきそうだ。

2006年7月20日木曜日

OSユニフォーム最前線(上) 06秋冬展リポート

OSユニフォーム最前線(上) 06秋冬展リポート(繊維ニュース)

復権オフィス、提案も多彩
 
レディースユニフォーム協議会の合同展を中心に、秋冬向けオフィス&サービスユニフォーム提案が多種多彩に出そろった。好景気を背景にオフィス分野に上向き感が出てきたことで、改めてレディースオフィス企画を強化する傾向にある。


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 オフィス対応は引き続き事務的志向から接客サービス要素を盛り込んだものへのシフトが強まっているが、今シーズンの企画は一般ファッション服同様、“上質・ラグジュアリー”“エレガント&フェミニン”“デテールでのこだわり”――などがポイントになっている。
 ボンマックスは「ルミディ」の新作で、ワンランク上を行くラグジュアリースタイルを提案。カーディーラーや住宅展示場などの受付を意識した“ヴィサージュ”ラインではスラブ糸とラメ糸によるリッチ感のある無地素材で、ジャケット、ベスト、スカートを展開。ジャケットにはスタンドカラーや合わせボタン(メタル使い)などを、またスカートはやや分量感を持たせたマーメードタイプを採用するなど、トレンド要素を随所に盛り込んだ。
 商品力強化を最優先するイストは「グロウ」秋冬企画で、クチュール感覚をポイントにシルエットやデテールにこだわる。ジャケットはペプラム調のショート丈などを採用。パターンやカッティングに一工夫することでシルエットにおける若々しさを訴求し、パイピング使いや一見して無地のフローラルドビー素材などでは、さり気なく可愛らしさを漂わせた。
 アイテムを特化して打ち出したのハネクトーン早川。今夏物で好評を博したシャツ・ブラウスに続き、秋冬対応ではニット・カーディガンを前面に押し出した。編み地やデテール、シルエットなどの変化によってオフィシャル感覚を表現し、さらにコーディネートによってサービス向けの着こなしも提案した。
 ファッション性とともに改めて機能性を高めたのがフォーク。シックなモノトーンの美シルエットスーツには、究極のシワになりにくい素材「ラヴィッシュクロス」を新採用。生地表面の綾二重織りがクラス感のある艶やかさを表現し、裏面生地は撚り方の工夫によって長時間座ったままでもシワになりにくい特性を持たせた。これらをもとに、無地と柄ベストのコーディネート提案で秋冬を演出する。

2006年7月19日水曜日

百貨店衣料品販売 連続の前年割れ

百貨店衣料品販売 連続の前年割れ(繊維ニュース)

 6月の全国百貨店と東京地区、大阪地区の衣料品売上高は、それぞれ前年同月比4.1%減の2156億円、3.0%減の507億円の3カ月連続、大阪は6.9%減の273億円と4カ月連続して前年実績を下回った。6月は低めの気温など天候不順のほかに、前年の反動減の影響から季節商品を中心に伸び悩んだ。


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2006年7月18日火曜日

速報・三備ユニフォームフェア(4)

速報・三備ユニフォームフェア(4)(繊維ニュース)

 夏らしい晴天が広がるなか、三備ユニフォームフェアは4日目を迎えた。13日がピークとなったところも多く、どの会場も来場者でにぎわっていた。フェアはきょう金曜日が最終日のところがほとんどだが、中には土曜日まで開催する会場もある。


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旭蝶繊維/ターゲットを明確に
 定番2シリーズ、防寒2シリーズと今秋冬は積極的に新商品を打ち出した。「ここ数年進めてきた社内体制の整備が一段落し、今後は『攻め』の姿勢を打ち出したい」(児玉賢士常務)と話す。
 新商品はそれぞれターゲットを明確にしたセグメント企画のため、来場者からも「商品のコンセプトが分かりやすい」と好評だ。とくに、防寒商品はこれまで培ってきたノウハウを随所にちりばめ、「旭蝶らしい、良い商品」(販売店)に仕上がっている。
イーブンリバー/独自の商品企画を意識
 同社が得意とする綿タッチの商品ゾーンの競争が激化するなか、独自の企画を一層意識する。
 ワークショップでの個人需要をターゲットにした商品には、新しい切り口のテーストが求められていると見て、着用者のニーズに合った提案を行う。
 来場者数自体は決して増えてはいないが、継続して訪れてくれる販売店とは、より強固な信頼関係が築けてきつつあると見ている。
福山ゴム工業/来場者の声を商品開発に
 展示会を「お客様の声を聞く絶好の機会」と位置づけ、積極的に商品の評判を聞くようにしている。今回もワークショップからの意見を参考に、靴底を修正した安全スニーカーを提案した。
 また、他社にまねできない付加価値の高い差別化商品をそろえることをモットーに企画提案を行う。こうした考え方が、迷彩柄やデニム素材の長靴といったヒット商品を生みだした。
 今回の新商品にはガーデニングの長靴を発表。土日は夫婦や家族でワークショップへ買い物に来る客層も多い。こうした新しい需要に対応した商品で、販売店からの人気も高いと言う。
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2006年7月14日金曜日

速報・三備ユニフォームフェア(3)

速報・三備ユニフォームフェア(3)(繊維ニュース)

 三備ユニフォームフェアは2日目を迎え、徐々に来場者も増えつつある。同フェアの参加企業は作業服アパレルが多いが、最近は定番の作業服に加え、軽作業やサービス分野をターゲットにした商品企画が目立っている。


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アタックベース/販売店の相談会開催
 きょう13日に販売店の相談会を開く。流通コンサルタントを招き、事前に申し込んだ販売店数社の相談に応じる。
 東京では先週に同様の相談会を開いており、「参加者からは『経営のヒントになった』と言ってもらえた」(山根久典社長)と手ごたえを示す。
 今回は多彩な新商品を提案。ナノ加工の定番作業服、軽防寒、迷彩柄のヤッケなどの評価が高いという。
藤 和/高い企画力の提案を
 定番の作業服には春夏で実績のある品番の秋冬版「341シリーズ」を提案。バイオウオッシュ加工を施した独特のアタリ感が、来場者から高い評価を得ている。
 ワークショップ向けに防寒ツナギを発表。これまでなかった商品ゾーンのため、販売店の反応も様々だが、今秋冬の一押し商品として期待を寄せる。
 サービス業を意識した企画としては、今春夏に提案したブラックのアジャスターパンツにネイビーを増色、また女性向けにラップキュロットを追加した。販売店の要望に応じたもので、幅広い業種へ提案を行う。
福徳産業/早朝セミナー開催
 12日、ワークショップを対象にした早朝セミナーを開催した。経営コンサルタントの池田勝志氏が「小売業のための創破経営」をテーマに、厳しい小売市場を生き抜くためのノウハウを講演した。
 そのあと新潟県のワークショップ、銀座の薄田希満子会長が「元気なワークショップの作り方」と題し、会社設立から現在に至るまでを、実際に経験したエピソードを交えて話した。
 約50人の出席者は、メモを取りながら2人の話を真剣な様子で聞いていた。

速報・三備ユニフォームフェア(2)

速報・三備ユニフォームフェア(2)(繊維ニュース)

 三備ユニフォームフェアは2日目を迎え、徐々に来場者も増えつつある。同フェアの参加企業は作業服アパレルが多いが、最近は定番の作業服に加え、軽作業やサービス分野をターゲットにした商品企画が目立っている。


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来場者は徐々に増加
 自重堂/新商品をテースト別で
 定番7シリーズ、防寒2シリーズと新商品を提案。光を上手く使ったレイアウトを活用し、「売れ筋」「素地特性」「チャレンジ」とゾーンに分けて披露した。
「新商品を大量に発表したため、それぞれの特徴がお客様に一目で分かるようにした」と出原正貴専務。来場者からも「見やすく、分かりやすい」と好評のようだ。
 今春夏商戦は「販売店によると、4月の苦戦を5月、6月でほぼ挽回できたようだ。ただ夏物は出遅れた分、7、8月まで続くだろう」とし、フォロー体制を整備する方針だ。
 クロダルマ/「男女ペアワーク」提案
 「ウエアマジック」から男女のペアワーキングウエアを発表。女性の職場進出に合わせたもので、カラーも豊富に取りそろえ、人気を集めている。
 先週は東京で展示会を開催。「オフィスウエアアパレルの展示会と週がずれたが、ほぼ例年並みの来場者数だった」(平謙介社長)と言う。すでに東京、名古屋、大阪で展示会を終えたが、代理店の今春夏の販売状況は「好調とは言えないまでも、まずまずのようだ」と分析する。
 
 クロカメ被服/防寒新商品が好評
 防寒の新商品「2110」シリーズが好評だ。オシャレなデザインとソフトな肌触り、軽量感が人気のポイント。「取引のあるすべての販売店で扱ってもらえそう」(大崎諭一専務)と手応えを感じている。
 定番作業服の「6051」シリーズは春夏物で提案した商品の秋冬版。今春の販売当初から「秋冬物は出ないの?」という問い合わせがあったほどで、春夏の実績がある分、新たな定番商品の柱として期待を寄せる。

速報・三備ユニフォームフェア(1)

速報・三備ユニフォームフェア(1)(繊維ニュース)

 10日から始まった三備地区のユニフォームアパレルによる期日統一展「三備ユニフォームフェア」。初日は雨こそは降らなかったものの、ジメジメとした蒸し暑い天候のもとスタートした。翌日にレディースユニフォーム協議会の合同展を控えていることもあり、来場者の出足は例年より少なめだ。ただ、どこも週末に来場のピークがくると見込んでおり、これから夏の暑さとともに商談も本格化する。ユニフォームフェア会場から、熱い雰囲気とともに商況を連日リポートする。


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期日統一展始まる 週末ピークに 
ジーベック/「カクダ」ブランド一色で
 このほどアドバイサリー契約を結んだ、格闘家の角田信朗さんが手がける「カクダ」ブランドの作業服、防寒、ツナギ服、安全シューズを発表。展示会場の4割ぐらいをカクダブランドの商品で占めるほどの力のいれようだ。
 「角田さんの力強さ、誠実さをイメージした赤と黒を取り入れたデザインが好評」(企画部)で、来場者も思わず「カッコいい」ともらしていた。今後、展開しているすべてのカタログの表紙に角田さんを起用する方針だ。また、三備フェアの期間中には、角田さんも展示会場を訪れるという。
 
 コーコス信岡/高機能防寒シリーズが好評
 人気シリーズ「アンドレスケッティ」に投入した防寒商品2ラインの評価が高い。
 吸湿発熱素材を採用した「モデーロ」とJIS耐電防止企画「ファンジオーネ」は、高感度商品にもかかわらず「来場者の評判は上々で手応えを感じている」(企画部)と言う。「我々の売り先も決して安いものばかりを求めているわけではない」とし、秋冬商戦に期待を込める。
 タカヤ商事/「グランシスコ」で若者を意識
 独特のテーストが好評の「グランシスコ」から若者を意識したシリーズを提案。生地段階から開発に携わり、デザインも若者を意識してカジュアル志向を強めた。「これまでの顧客は維持しつつ、新たなターゲットを開拓したい」(谷口太志ユニフォーム事業部長)と意気込む。
 今秋冬に向けては「好調な重工業を中心に、景況感は悪くないと思う。ただ、良い方向に向かうためには昨夏のクールビズのような新しい“キーワード”が必要だろう」と見る。

2006年7月12日水曜日

「レディースユニフォームフェスタ2006」

「レディースユニフォームフェスタ2006」

 レディースユニフォーム協議会(LU協)は11日、2回目となる合同展示会「レディースユニフォームフェスタ2006」を、東京の新宿NSビル・NSイベントホールで開催し、参加企業11社は秋冬向け新作を多彩に発信した。


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2006年7月11日火曜日

PV、日本は26企業・事業部出展

PV、日本は26企業・事業部出展(繊維ニュース)

 プルミエール・ヴィジョン(PV)07秋冬展は9月19日から22日までパリのノール見本市会場で開かれる(初日はスペシャルバイヤーズデー)。日本からは今回、初出展の宮田毛織工業(愛知県一宮市)を含め26社・事業部が出展する。総出展者数は742社・事業部。うち新規出展は28社・事業部。


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2006年7月10日月曜日

在宅・訪問介護、車いす利用者に対応する介護用冷房スーツを発売-ユニバーサルテクノロジーズ、「カーナピュア」-

在宅・訪問介護、車いす利用者に対応する介護用冷房スーツを発売(「ふくしチャンネル」-福祉と介護の総合サイト-)

 株式会社ユニバーサルテクノロジーズは、介護する人々の身体的負担を軽減させるために開発された業界初(特許取得済)の介護作業用冷房機能付インナーウエア「カーナピュア」の発売を開始した。


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 高齢者福祉施設、身障者施設、訪問、在宅における入浴介助作業をはじめとする介護作業は、高温環境や腰痛により介護者の肉体的負担が極めて大きく、問題となりつつある。また、車いすの利用者においては夏場の背もたれ部分の蒸れが問題視されており、簡単に冷房できるものが要望されていた。以前から体温上昇を抑制する冷却着衣は商品化されていたが、重量が大きい、高価格、使用前に冷凍庫で低温チャージが必要であり使いにくい、保冷剤が固く使い心地が悪いなど、様々な課題が残っていたままだった。
 そこで同社は、独自の技術をベースに専門企業との技術コラボレーションを実施し、冷凍庫を必要とせずに常温以下で低温チャージが可能な冷房パッケージを開発、特殊断熱構造の採用で軽量化を実現した。今回発売された「カーナピュア」は、冷房パッケージを背中と脇の下部分に装着することで体感温度を下げ、作業の身体的負担を軽減することができる。
 「カーナピュア」は薄手の伸縮メッシュ素材で構成し、独自の冷房パッケージを25℃以下で低温チャージした後、背中と脇の下近傍に最大数5個まで装着することにより、冷房パッケージの材料の融解潜熱作用による吸熱効果で冷房感が得られる。作業服や各種ユニフォームの内側に簡単に着ることができる。
 冷房パッケージは、凝固してもカチコチにならないフィット感と冷えすぎのない冷房感や、総重量550~720gの軽量化を実現(パッケージ最大数5個装着の場合)した。また、腰痛予防サポータを一体にしたモデルも用意した。

2006年6月26日月曜日

新繊維ビジョン策定 今秋に着手

新繊維ビジョン策定 今秋に着手(繊維ニュース)

 経済産業省製造産業局の石毛博行局長は、「東京発 日本ファッションウィーク(JFWイン東京)」を外務省や総理官邸、ジェトロなど経産省以外も支援していく一方、新繊維ビジョンを今秋にも策定に着手する考えを示した。


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2006年6月22日木曜日

IT戦士の夏も安心! 空調服がUSBに対応

IT戦士の夏も安心! 空調服がUSBに対応(ITmedia News)

 裸より涼しい「空調服」が、今年はUSB接続に対応した。ワイシャツやブラウス型もラインアップ。IT戦士のクールビズにぴったりだ。
 日本列島が梅雨入りし、じめじめと暑い夏は目の前。裸よりも涼しいファン付き服「空調服」が、今年も新作を引っさげてやって来た。クールビズに合わせ、ワイシャツ型やブラウス型、女性用ブルゾンタイプをラインアップ。USBポートから電源を得られるアダプターも新発売で、IT戦士の夏の暑さを吹っ飛ばす。

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2006年6月21日水曜日

東洋紡「メンタルバランス」が順調

東洋紡「メンタルバランス」が順調(繊維ニュース)

 東洋紡が、心理・生理測定技術によって開発した快適素材「メンタルバランス(R)」が順調だ。すでにワコール・ウイングブランド事業本部が採用しているほか、寝装、ユニフォーム、自動車関連、衛材関連などから多数の問い合わせが来ている。また、測定技術自体の進化も進んでいる。
第一弾のナイロン長繊維と綿、レーヨン短繊維の特殊複合紡績糸使いニット素材は、
    ワコール・ウイングブランド事業本部がインナーで採用し、8月から店頭販 売を開始。
    初年度60万枚の販売を予定している。そのほか、寝装やユニフォーム、衛材業界か
    らも問い合わせが寄せられるなど、順調な滑り出しを見せてい る。


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2006年6月16日金曜日

テイコク ユニフォーム事業を拡大

テイコク ユニフォーム事業を拡大(繊維ニュース)

 テイコクは、7月から始まる3カ年経営計画の中で、ユニフォーム事業の売上高を約18億円から28億円に拡大する。介護ウエアを現在の10億円から18億円に、ビジネスウエアを7億円から10億円に伸ばす。介護ウエアはこれまでの介護士向けだけでなく、今後需要増が見込める在宅介護の事業所や被介護者向けのウエアを拡充する。


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2006年6月15日木曜日

婦人服 天候不順で売れ筋分散

婦人服 天候不順で売れ筋分散(繊維ニュース)

 百貨店対応の婦人服5月商戦は、天候不順で売れ筋アイテムに分散化傾向が見られたものの、総じて堅調な推移を見せた。オンワード樫山が前年比6%増、三陽商会3%増、ルック1%増など、大手アパレルはおおむね前年をクリアした。


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2006年6月14日水曜日

ワーキング夏物 5月で挽回

ワーキング夏物 5月で挽回(繊維ニュース)

 ワーキングウエアの今春夏商戦は、4月が天候不順の影響で、夏物の動きが鈍く、低調なスタートになったが、5月に入り商況は復調傾向にある。「今夏商戦は7月、8月まで続くだろう」とみるのは自重堂の出原正貴専務。4月は夏物が出遅れたが、5月に入ってから順調に動き出したという。


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2006年6月13日火曜日

ユニフォームの原田産業 雨よけポンチョを新発売

ユニフォームの原田産業 雨よけポンチョを新発売(物流ウィークリー)

 原田産業(大阪市中央区)では「動きやすく」「快適に」「格好良く」をコンセプトに、従来にない華やかでファッショナブルなユニフォームを開発。物流現場で働くトラックドライバーや倉庫内作業員に最適なユニフォームを提案している。  同社の「EXユニフォーム」は、体の動きを考えて動作がスムーズに行えるような裁断が施されている。セミオーダーからフルオーダーまで扱い、企画・製造・販売をすべて同社で行うため無駄なコストが省かれ、低価格で高品質な製品の提供が可能となる。



 例えば、運転中の体への負担が軽減するよう、お尻と膝部分にクッションを付けているパンツや、両サイドが簡単にオープンになるので脱着が簡単なパンツ、汗をかいてもベタつかないポロシャツ、優れた防水性と高い撥水性を備えたジャケットなど、あらゆる顧客ニーズにこたえる。
 また、このほど突然の雨にも対応するポンチョを発売。簡単に頭からスッポリと装着でき、脱着が非常に簡単なのが最大の特徴だ。さらに、ドライバーを雨から守るだけでなく、荷物を保護するための工夫も施されている。
 ポンチョの前方(お腹)部分に大きなスペースが設けられており、荷物をポンチョ内部に入れて持ち運びすることが可能。なお、このポンチョを広げると大きな雨よけシートとなり、突然の雨の時には荷物にかぶせておくことができる。普段はポシェットサイズに収納でき携帯しやすい。

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2006年6月9日金曜日

モリリンなど3社が新紡績糸共同開発

モリリンなど3社が新紡績糸共同開発(繊維ニュース)

モリリン丸一繊維東レは7日、3社で共同開発した高品質・高感性の新タイプ紡績糸「ミリオンダイヤ」を発表した。モリリンが輸入代理店を務めるレンチング社の「リヨセル」「モダール」原綿と、東レの特殊中空ポリエステルや3GT複合糸などの長繊維を、丸一繊維独自の「三次元特殊複合紡績技術」によって組み合わせた芯鞘構造の特殊複合紡績糸だ。


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東レ ユニフォーム全素材値上げ

東レ ユニフォーム全素材値上げ(繊維ニュース)

 東レ機能製品事業部は、ユニフォーム用途の全素材を7月出荷分から値上げする方針だ。自助努力で吸収できない分として、ポリエステル長繊維使いの生地では1メートル当たり30~45円の値上げを取引先に要請する。


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2006年6月6日火曜日

テイコク、経営基盤強化へ積極投資

▼テイコク、経営基盤強化へ積極投資(日本繊維新聞社)


スクールユニフォーム大手のテイコク(岡山市)は、来期(07年6月期)を初年度とする中期3ヵ年計画を発表した。


今年で創業130年、設立98年目となる来期から社名を「株式会社トンボ」に改めてスタートするが、3ヵ年計画では、「(第100期となる)今後3年間は、売り上げ、利益の拡大化よりも、経営基盤強化のための投資」(落司量則社長)に全力投球する方針を明らかにした。


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2006年6月1日木曜日

「クールビズ」2年目、“モデル”の閣僚らが売り込み

▼「クールビズ」2年目、“モデル”の閣僚らが売り込み(YOMIURI ONLINE)


夏を軽装で過ごし、温室効果ガスの排出削減につなげようという「クールビズ」の取り組みが2年目を迎え、東京・原宿の表参道ヒルズで31日、閣僚やアジア各国の駐日大使によるファッションショー「COOL ASIA 2006」が開かれた。 


安倍官房長官、麻生外相ら閣僚9人が“モデル”として登場。ルイ・ヴィトンやダンヒルなど有名ブランドが提案する夏のビジネスウエアを披露した。 主催した環境省は、クールビズの定着とアジア各国との連携を目指す。 ジョルジオ・アルマーニの衣装で現れた小池環境相は「アジア発の温暖化防止を」と訴えた。


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2006年5月31日水曜日

経産省 次期繊維ビジョン策定へ

▼経産省 次期繊維ビジョン策定へ(繊維ニュース)

経産省製造産業局の平工奉文次長は26日、日本の繊維産業が進むべき方向と取るべき政策「繊維ビジョン」(繊維産業の展望と課題 技術と感性で世界に飛躍するために)について6月下旬に次期繊維ビジョンの策定に向けたキックオフを開始し、年内に検討内容を取りまとめる」と明らかにした。

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2006年5月30日火曜日

第一紡績、クールビズ対応素材提案

▼第一紡績、クールビズ対応素材提案(日本繊維新聞)

第一紡績は、大阪本社で開催した2007春夏新作素材展「快適原点2007」で、On Time Off Timeどちらにも快適なクールビズ素材として「本日快晴」シリーズをインナー向け中心に提案した。昨年の展示会の来場者数500人を上回る集客があり大好評だった。

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2006年5月24日水曜日

両毛川中3社が製品新事業、シルクで上質日常着

▼両毛川中3社が製品新事業、シルクで上質日常着(日本繊維新聞社)


両毛産地の3社がサプライチェーンを結成、産地活性化事業の1つとして、肌に優しいシルク使いの寝具をトータルで商品化した。


ブランド「ル・ベルソ・ブラン」を立ち上げて自らインターネット販売を行うほか、通販ルートも開拓した。それらに続きアパレルルートではカインドウェア・プラナへのOEM納入も決めた。多彩な形で販路を広げている。


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2006年5月22日月曜日

格闘家・角田さん 作業服のイメージキャラに

格闘家・角田さん 作業服のイメージキャラに


作業服など製造のジーベック(福山市)は、ユニホームアドバイザー兼イメージキャラクターに格闘家の角田信朗さん(45)を起用した。八月から秋冬用の商品として、新ブランド「KaKuDa」の作業服や安全シューズを売り出す。  同社の後藤昇社長が角田さんの知人である社員を通じ、昨年末に初めて角田さんと面会。「誠実で力強さがある。社が目指すイメージにぴったりだ」と初のイメージキャラクターへの起用を決めた。


角田さんは商品のアドバイスのほか、同社の作業服を着てテレビに出演し、展示会場などでPR活動もする。新ブランドは、商品に「KaKuDa」のマークと格闘技「K―1」をイメージしたボクシンググローブのイラストを入れている。


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安研でも「KaKuDa」ブランドの作業服をUPしました!

備後地区の婦人服メーカー26社が6月に合同で販促会

備後地区の婦人服メーカー26社が6月に合同で販促会(NIKKEI NET:地域経済ニュース)

 広島県東部の備後地区に集積する婦人服メーカー26社が合同で6月、販促展示会を開く。今秋冬向けの新作を全国の量販店や百貨店などに紹介し売り込む企画。国内で縫製を続ける備後アパレル産地の活性化につなげたい考えだ。

 「BINGOレディースフェア」として6月5―9日の5日間、福山市新市町を中心に点在するアパレル各社の拠点を会場とする。第7回となる今回は、山和(福山市、田邉和憲社長)や山名繁治郎商店(同、山名作太社長)など過去最多の企業が参加する。

 備後地区は主にミセス向けのブラウス、パンツ、ジャケットなど実用的な衣料を得意としている。最近では通信販売関係にも取引先が広がるなど、国産アパレル復活の兆しもあり、約400人の来場者を見込んでいる。


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2006年5月19日金曜日

クラボウ デニム苦戦、日清紡は子会社順調

クラボウ デニム苦戦、日清紡は子会社順調(繊維ニュース)

クラボウの3月期繊維事業は減収減益。デニム販売の落ち込みに加え、原糸・ニットの苦戦が響いた。羊毛も水面浮上はならなかった。海外子会社の健闘で1ケタ%台の減益にとどめた。日清紡の繊維事業は微増収で増益。綿100%形態安定シャツ「ノンケア」「日清紡ナノサイエンスシリーズ」、ユニフォーム、デニム、二次製品事業などが売り上げを伸ばした。子会社も順調だった。


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2006年5月17日水曜日

帝人ファイバー ユニーとクールビズ

帝人ファイバー ユニーとクールビズ(繊維ニュース)
ユニーは18日から帝人ファイバーとの共同企画のクール・ビズ対応商品「クールコレクション」を1都18県下のアピタ・ユニー128店舗で販売する。帝人ファイバーとしては量販店との取り組みは初めてのケースになる。


2006年5月11日木曜日

ゼンリン、夏用ユニホーム導入

ゼンリン、夏用ユニホーム導入

住宅地図発行のゼンリン(北九州市、原田康社長)は、調査員が夏に着用する新しい作業服を衣替えの6月1日から導入する。制服はこれまで秋から春の3シーズンあった。今度、夏にも採用するのは地図調査員の身分を明確にするのと、快適なユニフォームで調査効率を上げてもらうため。

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ユニチカテキスタイル、「2007年春夏ユニフォーム素材内見会」開催

ユニチカテキスタイル、「2007年春夏ユニフォーム素材内見会」開催


ユニチカテキスタイルは、「2007年春夏ユニフォーム素材内見会」を東西で開催する。大阪会場は9日―11日、本社6階展示スペース。東京会場は16日―18日、繊維会館7階会議室。「PROFORM」を企画の基本コンセプトとして、プロのためのユニフォームを提案する。高品質、高機能、高感度な素材をオフィスウエア、サービスウエア、ワーキングウエアの3分野でアピールする。


今回の内見会では〈温断善繊/感冷善繊〉をテーマに、これからのユニフォームに求められる役割や方向性を見据え、・環境・・快適・・安全・・匠・4つのテーマで、当社の持つ紡績・製織・加工の総合技術を結集した特化素材を、ユニフォーム業界に販売展開いたします。


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2006年5月10日水曜日

猛暑に備えて2

高山です。 先日ブログに書いたポロシャツを今カタログからピックアップ中です。

 いいポロシャツが色々とあり、ナカナカ決め切れませんが近日中には紹介できそうです。 もう暫くお待ちください。

2006年5月9日火曜日

中国シェア80%に、1-3月衣類輸入

▼中国シェア80%に、1-3月衣類輸入(日本繊維新聞)

��―3月の衣類輸入が6294億8200万円で前年同期比17・0%増加したが、そのうち主力の中国は5038億8800万円で同18・9%増となり、衣類輸入に占めるシェアは前年同期の78・8%から80%に拡大した。



2006年5月3日水曜日

今年の猛暑に備えて!



高山です。 ここ最近暑かったり、寒かったりで着る物に苦労をしている日々ですが皆さまはいかがでしょうか?


今年のユニフォームで目立った商品を紹介したいと思います。 今年は特に吸汗速干のポロシャツとクールビズ用のシャツがたくさんできました。


特にポロシャツは昨年までに比べると、格段のレベルアップです。価格も押さえ気味なので、ポロシャツを作業服として着用されている方は是非ご検討されてみてはいかがでしょうか? 次回詳しく説明予定です!ご期待ください!



2006年5月1日月曜日

2006春季総合特集5 座談会「日本繊維産業の未来」

2006春季総合特集5 座談会「日本繊維産業の未来」次世代経営者語る ――繊維ビジネスの展望(繊維ニュース)
日本の繊維業界は成熟産業と言われる。昨年から人口が減少し、すでに繊維ファッション市場は縮小基調に入っている。しかし、業種の壁を越え、あるいは自社の特色を生かして業績を伸ばしている企業もある。今回は30~40代の次世代の4人の経営者に繊維ビジネスの魅力、国内外市場の展望など日本の繊維産業の未来について語ってもらった。


2006年4月27日木曜日

2006春期総合特集3 激変! 日本繊維産業の挑戦【合繊編】

2006春期総合特集3 激変! 日本繊維産業の挑戦【合繊編】(繊維ニュース)
構造転換に手応え/繊維の脱ファッション衣料顕著

この数年、激変する事業環境に対応し、合繊メーカーは事業構造を大きく変化させてきた。繊維事業はファッション衣料分野を縮小し、機能性が生きる分野を強化するのが基本戦略だが、その傾向はますます強まっている。機能性分野の代表が産業資材分野であり、衣料分野ではインナー、スポーツ、ユニフォームが「三種の神器」、唯一婦人服地ではブラックフォーマルになる。各社がこれまで進めてきた繊維事業の構造転換は、一定の成果を上げているだけに、ファッション衣料離れはますます加速するだろう。


2006年4月26日水曜日

新生ロッテリア、店舗と商品をリニューアル・ブログサイトで効果浸透を促進

新生ロッテリア、店舗と商品をリニューアル・ブログサイトで効果浸透を促進(NIKKEI NET)
企業再生会社のリヴァンプ(東京・港、沢田貴司・玉塚元一代表取締役マネージングパートナー)の支援で、経営建て直しを目指すハンバーガーチェーンのロッテリア(同・新宿、篠崎真吾社長)が24日、店舗リニューアルの第1弾として、東京・豊島の池袋東口店を新装開店した。赤と黄を基調に、内外装や従業員のユニフォームを見直した。新メニューも相次ぎ投入する計画だ。


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2006年4月23日日曜日

安研の場所:東京本社

「ユニフォームの安研」の場所はこちらになります。岩本町と間違われることがあるのですが

神田岩本町1番地になります。




ユニフォームの安研:http://www.anken.co.jp/

2006年4月21日金曜日

東レ「コルナット」、サービスユニフォームを発売

東レ「コルナット」、サービスユニフォームを発売


東レはこのほど、働く女性のファッション性に対する要望を取り入れたサービスユニフォーム向けニットシャツ「コルナット」を商品化した。4月下旬からアイトス、アルトコーポレーション、中塚被服を代理店に飲食店やアミューズメント施設向けに発売。初年度で15万枚、3年後に30万枚の販売を計画する。


東レでは、これまでも当社グループのグローバルネットワークを活用した海外オペレーションにより、 ポリエステル/綿混シャツ“JOBBY”や、再生ポリエステル繊維を使用した“リサイクロン”など、高品質なユニフォーム商品をよりリーズナブルな価格で提供してまいりました。今回発売する“Colnat”も、当社がこれまで培った素材から縫製までの海外一貫生産のノウハウを生かすことで、高い品質とコスト競争力の両立を実現した商品です。

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2006年4月14日金曜日

財政健全化へ本腰-事務服貸与廃止や特別職公用車廃止…

▼財政健全化へ本腰-事務服貸与廃止や特別職公用車廃止…(奈良新聞)

生駒市は、今後の厳しい財政状況を見越し、本年度から職員に対する事務服貸し出しの廃止や特別職用の公用車を削減するなど、細かな経費見直しに踏み切った。財政の健全化を目指して、今後もさまざまな施策で経費節減に知恵を絞っていく。



2006年4月13日木曜日

【オフィスウエア】春夏商戦が大きな山場に

【オフィスウエア】春夏商戦が大きな山場に(繊維ニュース)
オフィスウエアは数年前まで春夏と秋冬の商戦が別れていたが、最近はオーダーが春夏の時期に一極集中する傾向が強まっている。需要自体は回復基調にあるが、オーダーに対応できるかどうかで、アパレルの明暗が分かれそうだ。


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2006年4月12日水曜日

【ワーキングウエア】ワンランク上の価格帯を

【ワーキングウエア】ワンランク上の価格帯を(繊維ニュース)
価格競争が激しいワーキングウエア業界にも、この情勢に歯止めをかけようという動きが出てきている。1月の三備ユニフォームフェアでも「1ランク、2ランク上の企画を、これからは打ち出す」という声が多かった。


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2006年4月7日金曜日

ウォームビズ、四国企業の関心高い

ウォームビズ、四国企業の関心高い(四国新聞社)
「暖房の設定温度を下げている」が八割超。環境省が進める省エネキャンペーンのウォームビズで、四国経済連合会が五日発表したアンケート結果によると、四国の企業の半数が既に何らかの対策を講じており、このうち85%が暖房の設定温度を下げていることが分かった。クールビズほど浸透していないと思われていたが、ほぼ同じ調査結果だった点を受けて、四経連は「地球温暖化防止に対する四国企業の関心は高い」としている。


オフィスのウォームビズの必需品!安研のおすすめニット

2006年3月23日木曜日

東京ヤクルトスワローズ新ユニフォーム発表会開催!!

▼東京ヤクルトスワローズ新ユニフォーム発表会開催!!(スワローズニュース)
22日、ヤクルトホールで古田敦也選手兼監督ら10選手とファン500名が参加した「東京ヤクルトスワローズ新ユニフォーム発表会」が開催されました。


2006年3月4日土曜日

★ホームページリニューアル!!

ホームページリニューアル!!

「ユニフォームの安研」サイトを一新しました! 見やすくて選びやすい、楽しく役立つ サイトを目指し、新システム導入で リニューアルしました。ますます、ご活用ください。

★ラインアップ豊富!

ラインアップ豊富!

働く人が着用するあらゆる制服を取り揃えています。

下記よりご参照ください。

安研の今までの品揃えに加え、 新作、専門服などなど、幅広い ジャンルのユニフォームを紹介しています。



2006年3月3日金曜日

★★安研のスタッフがブログ公開します!★★

安研のスタッフがブログ公開します!
ユニフォーム作り、ユニフォーム選び、 いろんなプロセスや仕事の舞台裏など、 今まで見えなかった顔をブログでお見せします。


2006年2月28日火曜日

祝新ホームページ開設!

やっと新しいHPが立ち上がりました。前のホームページと比較されて印象はどうですか?僕自身はかなりいい出来だと思っているのですが(^.^)

これからますます充実させて行って、皆様からのお問い合わせを首を長くしてお待ちしておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

初のブログです!!

安研のHPが新しくなりました!!各担当がこれから旬の話題をブログに更新していくと思います。

HP上では紹介しきれなかったお勧めアイテム、加工方法等々…楽しみにしてしてください。

次回より高山のお勧め商品いろいろ検討していこうと思います。
よろしくお願いいたします。