消費者の声聞く絶好機
食品産業総合展「フードテック2006・ジャパンフード2006」は13~16日の4日間で4万人弱の来場があり、盛況のうちに終了した。
前回から「フードユニフォームコーナー」を設けられ、ユニフォーム企業が飲食店向けのウエアや食品工場白衣などを出展した。普段は代理店を通して販売する企業にとって、新規開拓とエンドユーザーの声が聞ける絶好の機会となった。
「食品白衣といっても職場環境は様々。消費者の生の声を聞きたい」と話していたサンアローの加藤愼治大阪支店長。接触冷感素材「アクアクール」(クラボウ)使いのウエアの袖を展示し、実際に着心地を比べてもらっていたが、ある訪問客に「冷凍倉庫など、寒い職場環境に適した暖かい白衣はないか」と質問があったという。加藤支店長は「多様な意見を商品企画に生かしたい。今後は訪問客の営業フォローで忙しくなりそう」と手応えを感じている。
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