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2006年9月1日金曜日

いざ07春夏へ 産地テキスタイル(2)

いざ07春夏へ 産地テキスタイル(2)(繊維ニュース)

遠州(上)/防シワ、ドレープ性人気
 遠州(浜松)産地の仕掛かりの早い産元では、今年の6月ごろから07春夏に向けた素材選定を進めてきた。差別化テキスタイルを意識してか、素材選定に紡績、合繊メーカー、あるいは商社などを渡り歩いた産元も何社か見受けられた。

 最近は「綿産地だから綿を選定する」という従来の考え方は影を潜め、綿と異素材の交織や混紡、綿糸の高次加工、綿素材と撚糸あるいは意匠糸との組み合わせなど、広がりを見せる。

 綿100%の純糸物では、今のところ80番手、100番手などの人気が先行している。ただ、ここで問題となるのは超長綿の80番手や100番手の需要が大きくなると、糸手当てに支障をきたすおそれが出てきたことだ。ある商社の原糸部門では「超長綿相場の軟調からすると目先、糸値は上がらない」と予測しているケースもある。




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