経済産業省製造産業局の石毛博行局長は、「東京発 日本ファッションウィーク(JFWイン東京)」を外務省や総理官邸、ジェトロなど経産省以外も支援していく一方、新繊維ビジョンを今秋にも策定に着手する考えを示した。
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経済産業省製造産業局の石毛博行局長は、「東京発 日本ファッションウィーク(JFWイン東京)」を外務省や総理官邸、ジェトロなど経産省以外も支援していく一方、新繊維ビジョンを今秋にも策定に着手する考えを示した。
裸より涼しい「空調服」が、今年はUSB接続に対応した。ワイシャツやブラウス型もラインアップ。IT戦士のクールビズにぴったりだ。
日本列島が梅雨入りし、じめじめと暑い夏は目の前。裸よりも涼しいファン付き服「空調服」が、今年も新作を引っさげてやって来た。クールビズに合わせ、ワイシャツ型やブラウス型、女性用ブルゾンタイプをラインアップ。USBポートから電源を得られるアダプターも新発売で、IT戦士の夏の暑さを吹っ飛ばす。
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東洋紡が、心理・生理測定技術によって開発した快適素材「メンタルバランス(R)」が順調だ。すでにワコール・ウイングブランド事業本部が採用しているほか、寝装、ユニフォーム、自動車関連、衛材関連などから多数の問い合わせが来ている。また、測定技術自体の進化も進んでいる。第一弾のナイロン長繊維と綿、レーヨン短繊維の特殊複合紡績糸使いニット素材は、
テイコクは、7月から始まる3カ年経営計画の中で、ユニフォーム事業の売上高を約18億円から28億円に拡大する。介護ウエアを現在の10億円から18億円に、ビジネスウエアを7億円から10億円に伸ばす。介護ウエアはこれまでの介護士向けだけでなく、今後需要増が見込める在宅介護の事業所や被介護者向けのウエアを拡充する。
百貨店対応の婦人服5月商戦は、天候不順で売れ筋アイテムに分散化傾向が見られたものの、総じて堅調な推移を見せた。オンワード樫山が前年比6%増、三陽商会3%増、ルック1%増など、大手アパレルはおおむね前年をクリアした。
ワーキングウエアの今春夏商戦は、4月が天候不順の影響で、夏物の動きが鈍く、低調なスタートになったが、5月に入り商況は復調傾向にある。「今夏商戦は7月、8月まで続くだろう」とみるのは自重堂の出原正貴専務。4月は夏物が出遅れたが、5月に入ってから順調に動き出したという。
原田産業(大阪市中央区)では「動きやすく」「快適に」「格好良く」をコンセプトに、従来にない華やかでファッショナブルなユニフォームを開発。物流現場で働くトラックドライバーや倉庫内作業員に最適なユニフォームを提案している。 同社の「EXユニフォーム」は、体の動きを考えて動作がスムーズに行えるような裁断が施されている。セミオーダーからフルオーダーまで扱い、企画・製造・販売をすべて同社で行うため無駄なコストが省かれ、低価格で高品質な製品の提供が可能となる。
例えば、運転中の体への負担が軽減するよう、お尻と膝部分にクッションを付けているパンツや、両サイドが簡単にオープンになるので脱着が簡単なパンツ、汗をかいてもベタつかないポロシャツ、優れた防水性と高い撥水性を備えたジャケットなど、あらゆる顧客ニーズにこたえる。
また、このほど突然の雨にも対応するポンチョを発売。簡単に頭からスッポリと装着でき、脱着が非常に簡単なのが最大の特徴だ。さらに、ドライバーを雨から守るだけでなく、荷物を保護するための工夫も施されている。
ポンチョの前方(お腹)部分に大きなスペースが設けられており、荷物をポンチョ内部に入れて持ち運びすることが可能。なお、このポンチョを広げると大きな雨よけシートとなり、突然の雨の時には荷物にかぶせておくことができる。普段はポシェットサイズに収納でき携帯しやすい。
モリリン、丸一繊維、東レは7日、3社で共同開発した高品質・高感性の新タイプ紡績糸「ミリオンダイヤ」を発表した。モリリンが輸入代理店を務めるレンチング社の「リヨセル」「モダール」原綿と、東レの特殊中空ポリエステルや3GT複合糸などの長繊維を、丸一繊維独自の「三次元特殊複合紡績技術」によって組み合わせた芯鞘構造の特殊複合紡績糸だ。
東レ機能製品事業部は、ユニフォーム用途の全素材を7月出荷分から値上げする方針だ。自助努力で吸収できない分として、ポリエステル長繊維使いの生地では1メートル当たり30~45円の値上げを取引先に要請する。
スクールユニフォーム大手のテイコク(岡山市)は、来期(07年6月期)を初年度とする中期3ヵ年計画を発表した。
今年で創業130年、設立98年目となる来期から社名を「株式会社トンボ」に改めてスタートするが、3ヵ年計画では、「(第100期となる)今後3年間は、売り上げ、利益の拡大化よりも、経営基盤強化のための投資」(落司量則社長)に全力投球する方針を明らかにした。
夏を軽装で過ごし、温室効果ガスの排出削減につなげようという「クールビズ」の取り組みが2年目を迎え、東京・原宿の表参道ヒルズで31日、閣僚やアジア各国の駐日大使によるファッションショー「COOL ASIA 2006」が開かれた。
安倍官房長官、麻生外相ら閣僚9人が“モデル”として登場。ルイ・ヴィトンやダンヒルなど有名ブランドが提案する夏のビジネスウエアを披露した。 主催した環境省は、クールビズの定着とアジア各国との連携を目指す。 ジョルジオ・アルマーニの衣装で現れた小池環境相は「アジア発の温暖化防止を」と訴えた。