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2020年2月17日月曜日

焚き火ウェアにも使える!難燃ワークウェア特集

焚き火 写真引用元:ぱくたそ(www.pakutaso.com)

近年、YOUTUBEなどでもアップされているキャンプや焚き火動画。
友人知人を集めて大勢で行うのが昔は一般的でしたが、一人で楽しむ焚き火も注目されています。

普段着用している服で焚き火をしていると、パチパチと火花が飛び、お気に入りの服に穴が開いてしまうといった思わぬ悲劇に遭遇してしまった人もいるのではないでしょうか。

今回は火に強いウェアを紹介します!


1.綿100% 

難燃加工・繊維を使っていませんが、生地のすべてを綿(自然繊維)にすることでポリエステル生地特有の一瞬で燃え広がり穴が開くことはないという考え方です。
ただし正確には「火に触れた部分のみ燃え、灰を残す」性質です。ポリエステルと比べて事故が少ないだけで、リスクはあるという点を理解しておかないと危険ですのでご注意ください。

綿かぶりヤッケ

肌触りの良いかぶれる綿ヤッケ

かぶれるタイプの綿100%ヤッケです。
今回紹介した製品の中では一番コストパフォーマンスに優れています。
ポケットが胸部分にもついている点は収納面でうれしいポイントですね!



綿100%防寒ブルゾン

熱に強い綿100%防寒ウェア

表地に綿を使用した中綿入り防寒着です。
綿素材特有の引き裂き等の強さや、撥水加工をしている点で水を弾き汚れも付きにくいので屋外での着用に向いています。
ただ、水を弾く程度の加工なので雨などには耐えられません。その際はレインコートなどを着用しましょう(雨が降っていればそもそも、火は起こせないのですが・・・)


2.難燃加工を施したアイテム

服だけではなく、服の上から着ることのできるアイテムも多々あります。
ブレバノ・プラス®難燃エプロン&アームカバー

火や熱を使うシーンに安心の難燃エプロン

難燃・制電素材「ブレバノ・プラス®」を使用した難燃エプロンとアームカバーです。
カバー面積は服に比べてどうしても小さくなりますが、
服を着替える必要がないという点は大きなメリットです。

3.ハイスペック型 防炎加工・素材

難燃加工を施しているウェアです。難燃加工にも種類があり、生地ができた後に難燃加工を行う後加工・生地を作る段階で難燃糸を編み込む加工などです。
2018年4月より日本でもJIS規格が制定され、より防炎性能は注目されています。

350 JIS取得難燃ブルゾン

難燃作業着 業界初のJIS規格対応!

JIS T 8128(スパッタなどの溶解金属の火花・アーク溶接など)  JIS T 8129(対流熱・放射熱・接触熱)を取得したユニフォーム業界で唯一の作業着です。
火に強い綿を100%使用しており、さらに難燃加工を施すことで優れた耐熱・耐炎防護服になっています。










いかがでしたでしょうか。
火対策でも様々な仕様・スペックがあります。ユニフォームとして扱う場合は、どこまで難燃性能を求めればいいのか変わっていきます。
火を扱う仕事だけではないですが、ちょっとしたミスが大けがに直結するお仕事の場合は
作業内容だけではなく、着ている服にも意識をして安全を心がけましょう!