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2006年9月5日火曜日

いざ07春夏へ 産地テキスタイル(5)

いざ07春夏へ 産地テキスタイル(5)(繊維ニュース)

三河/06春夏の売れ筋を継続
 三河(蒲郡)産地の07春夏は、今年の1~3月が極度の不振であったことから、各社慎重な構えである。同地で衣料用テキスタイルを手掛ける産元は、小森、森菊、森重実業の3社が中心となる。森菊は衣料用テキスタイルの比率が高いのが特徴だ。小森は海外品との差別化や特化戦略をベースにしている。森重実業は、綿40番手の超高密度織物を、メンズのジャケット、パンツ、スーツ用として、春夏向けに提案している。

 07春夏は、各社とも基本的には06春夏物を踏襲していく方向にある。取引先からは06春夏物を継続で扱いたいという意向が強く、それに基づいての判断だ。

 そうした観点から、麻複合、麻混紡の「麻シリーズ」で07春夏対応を行う。麻素材はトスコ、ミマス、西山繊維のライン。綿番換算10番から80番までで、トップスからボトム、さらにはレディース、メンズの両面提案となる。綿については50番手のボイル系と、50番ドビー、変わったところでは麻と綿・麻スラブもある。



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