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2006年7月30日日曜日

暑さ対策作業服などの空調服、普段着やベッドも開発・販売

暑さ対策作業服などの空調服、普段着やベッドも開発・販売(NIKKEI NET)

 小型ファンを付け暑さを防ぐ「空調服」の製造・販売会社、株式会社空調服(埼玉県戸田市、市ケ谷弘司社長)が作業着中心だった取り扱い商品を一般消費者向けに広げる。デザイン性を高めたブルゾン、ブラウス、ワイシャツなどを発売。さらには「空調ベッド」を開発し、試験販売を始めた。暑さの中で作業する工場だけでなく、クールビズ需要が期待できるオフィスや家庭での着用をにらんでいる。


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 空調服は腰の左右に取りつけた2個の小型ファンで服の中に外気を送り込む。体表面に並行に空気の流れを生み出して汗を蒸発、気化熱で体を冷やす仕組み。人間の生理作用を利用し、冷えすぎの心配もなく体への負担が少ないという。
 これまでは冷房の効きづらい工場などで着る半袖、長袖の作業着として採用されてきた。1回の充電で最長12時間使用でき、1カ月の電気代は約20円。「エアコンを使う場合に比べて格段に安く済む」(市ケ谷社長)。服はファンなどの部品を取り外して洗濯できる。

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