三備ユニフォームフェアは2日目を迎え、徐々に来場者も増えつつある。同フェアの参加企業は作業服アパレルが多いが、最近は定番の作業服に加え、軽作業やサービス分野をターゲットにした商品企画が目立っている。
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アタックベース/販売店の相談会開催
きょう13日に販売店の相談会を開く。流通コンサルタントを招き、事前に申し込んだ販売店数社の相談に応じる。
東京では先週に同様の相談会を開いており、「参加者からは『経営のヒントになった』と言ってもらえた」(山根久典社長)と手ごたえを示す。
今回は多彩な新商品を提案。ナノ加工の定番作業服、軽防寒、迷彩柄のヤッケなどの評価が高いという。
藤 和/高い企画力の提案を
定番の作業服には春夏で実績のある品番の秋冬版「341シリーズ」を提案。バイオウオッシュ加工を施した独特のアタリ感が、来場者から高い評価を得ている。
ワークショップ向けに防寒ツナギを発表。これまでなかった商品ゾーンのため、販売店の反応も様々だが、今秋冬の一押し商品として期待を寄せる。
サービス業を意識した企画としては、今春夏に提案したブラックのアジャスターパンツにネイビーを増色、また女性向けにラップキュロットを追加した。販売店の要望に応じたもので、幅広い業種へ提案を行う。
福徳産業/早朝セミナー開催
12日、ワークショップを対象にした早朝セミナーを開催した。経営コンサルタントの池田勝志氏が「小売業のための創破経営」をテーマに、厳しい小売市場を生き抜くためのノウハウを講演した。
そのあと新潟県のワークショップ、銀座の薄田希満子会長が「元気なワークショップの作り方」と題し、会社設立から現在に至るまでを、実際に経験したエピソードを交えて話した。
約50人の出席者は、メモを取りながら2人の話を真剣な様子で聞いていた。
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