夏らしい晴天が広がるなか、三備ユニフォームフェアは4日目を迎えた。13日がピークとなったところも多く、どの会場も来場者でにぎわっていた。フェアはきょう金曜日が最終日のところがほとんどだが、中には土曜日まで開催する会場もある。
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旭蝶繊維/ターゲットを明確に
定番2シリーズ、防寒2シリーズと今秋冬は積極的に新商品を打ち出した。「ここ数年進めてきた社内体制の整備が一段落し、今後は『攻め』の姿勢を打ち出したい」(児玉賢士常務)と話す。
新商品はそれぞれターゲットを明確にしたセグメント企画のため、来場者からも「商品のコンセプトが分かりやすい」と好評だ。とくに、防寒商品はこれまで培ってきたノウハウを随所にちりばめ、「旭蝶らしい、良い商品」(販売店)に仕上がっている。
イーブンリバー/独自の商品企画を意識
同社が得意とする綿タッチの商品ゾーンの競争が激化するなか、独自の企画を一層意識する。
ワークショップでの個人需要をターゲットにした商品には、新しい切り口のテーストが求められていると見て、着用者のニーズに合った提案を行う。
来場者数自体は決して増えてはいないが、継続して訪れてくれる販売店とは、より強固な信頼関係が築けてきつつあると見ている。
福山ゴム工業/来場者の声を商品開発に
展示会を「お客様の声を聞く絶好の機会」と位置づけ、積極的に商品の評判を聞くようにしている。今回もワークショップからの意見を参考に、靴底を修正した安全スニーカーを提案した。
また、他社にまねできない付加価値の高い差別化商品をそろえることをモットーに企画提案を行う。こうした考え方が、迷彩柄やデニム素材の長靴といったヒット商品を生みだした。
今回の新商品にはガーデニングの長靴を発表。土日は夫婦や家族でワークショップへ買い物に来る客層も多い。こうした新しい需要に対応した商品で、販売店からの人気も高いと言う。
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