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2006年11月30日木曜日

光触媒の糸開発 山越 来夏から量産 医療用需要を開拓

光触媒の糸開発 山越 来夏から量産 医療用需要を開拓(北陸の経済ニュース)

 ポリエステル加工糸製造の山越株式会社(石川県かほく市)は光触媒酸化チタンを練り込んだポリエステル糸を開発し、来年夏から量産体制に入る。医療、ペット向けに需要を開拓する。関連子会社のティ・アイ・シー(大阪市)からも最終製品を販売する。

 光触媒の糸は粉末のチタンを練り込んだもので抗菌、消臭、防汚などの機能を持つ。液状の光触媒酸化チタンを生地や製品に後加工した場合より、繰り返し洗濯しても効果が持続することが期待できるという。同じ技術を利用して、光触媒機能を持つポリエステルコットン糸も開発する。

 光触媒の糸は医療用ユニフォームやシーツなどの需要を見込み、国内外の業者に売り込む計画。二十二日から二十五日に東京で開催された見本市「ジャパンテックス2006」で紹介したほか、来年一月にドイツ・フランクフルトで開かれる「ハイムテキスタイル」へも出展する。
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