高い知名度に比べ低い実施率
「クールビズ」の知名度は9割超だが実際に冷房温度を高めに設定している職場は5割以下――。環境省から公表された2006年の「クールビズ」に関するアンケート調査結果、高い知名度に比べ実施率は低いことが明らかになった。
アンケート調査は9月27日から30日までの間、調査機関に登録してある全国の会員約10万人から無作為抽出した男女1200人を対象に、インターネット上で行われた。
同省は05年、効率的に働くことができる夏のビジネスファッション「クールビズ」を提唱。オフィスの冷房温度を28℃に設定する呼びかけを行ってきており、2年目の今年は、認知度が96.1%と100%に近い数字になった。
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