蒸れて暑い 梅雨対策に!レインウェアでも涼しい工夫を
新年度をあっという間に過ぎて5月になりました。
衣替えが済んでゆっくりしている間もなく、梅雨の季節が近づいてきます。
「合羽は蒸れる!雨を通さないから通気性がない!」
とふつうは考えてしまいますが、様々な方法で解決できます!
①透湿性
レインウェアには水を通さない防水性(耐水圧)のほかに、透湿性という項目があります。
文字通り「衣服内の湿度をどれほど通すか」という指標です。
一概には言えませんが、一般的な合羽の透湿性は2,000~3,000mgほどです。
この数字の根拠については下記外部リンクをご参照ください。
この数字の根拠については下記外部リンクをご参照ください。
レインウェアの耐水圧、透湿性とは? (ブリヂストンスポーツ株式会社様HP)
この透湿性の高いレインウェアは蒸れないスペックであるという証明になります。
◇高視認!ゴアテックスレインスーツ
透湿性といえばこのブランド!
登山アイテムでも有名なゴアテックスです。
本製品は「耐水圧:35,000mmH2O・透湿性:10,800g/㎡24hr」と非常に高い透湿性を誇ります。
夜間の安全性を確保する再起反射材も備えており、ハードな作業を快適にサポートします。
反射材のないゴアテックスレインウェアもありますので、不要な方もご安心ください。
クリアパスケース付で社員識別もしやすい高透湿レインジャケット
ゴアテックスに並ぶレインウェアブランドとして名高いディアプレックス製のレインウェアです。
「耐水圧:20,000mmH2O・透湿性:20,000g/㎡24hr」とゴアテックスに比べて耐水圧が低いですが、
圧倒的な透湿性を持ち、結露防止機能を高いレベルで発揮。
雨の日に限らず、晴れの日にも着用可能なオールラウンダーウェアです。
②空調服
夏のユニフォームとして定番の空調服。電動ファンによって外の空気を中に送り込み
汗をさます気化熱冷却による暑熱対策ウェアです。
外から空気を取り込むなら合羽は着れない、というわけではなく、
もちろんレインウェアにも空調服はございます。
【セット】空調服│空調服レインスーツ/9097
国内レインウェアメーカーの筆頭であるジンナイ社の空調レインウェアです。
背中が二重構造になっており、一枚目は雨を防ぎ2枚から空気を取り込みます。
冬季はファンカバーを取り外せば、従来通りのレインウェアとしても活用可能です。
「耐水圧:280kpa以上/実効値(JIS L-1092高水圧法)≒28,000mm」という数字をだしており、透湿性は謳っておりません。
ただ、空気をそもそも送りこむ構造上、透湿性はそこまで重要ではないアイテムです。
※本製品は上記リンクから直接購入可能です。
③番外編 オプションアイテム
AIRSENSOR-1│合羽用ファンキャップ/KS-21
クロダルマ社のエアセンサーに対応した合羽用ファンキャップです。
好きなエアセンサーウェアの上から好きな合羽を羽織っても空気が通るようにできる後付けのレインウェアアイテムです。
すべての空調服には対応できないのでご注意ください。
このように涼しく着れるレインウェアはたくさんあります。
梅雨入り前の今だからこそ余裕をもって検討したいですね。
気になる方はぜひお問い合わせください。
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