先日、東レさんであった素材の展示会に行ってきました。
東レ・オペロンテックス社の「T-400」という優れた伸縮性のある作業服用素材や、「タップガードNT」というナノテクノロジーにより洗濯耐久性に優れた、防汚・撥水・撥油加工を施した素材等興味深い素材がたくさんありました。
なかでも興味深かったのが、高視認性のユニフォームについてです。
EU(EN471)やアメリカ(ANSI107)ではそれぞれ規格がありますが、いまだ日本では反射材にのみJIS Z 9117-1984という道路標識の基準しかありませんでした。しかし、2012年後半を目途に国内基準をつくる機運があるみたいです。
実際に夜間作業従事者や危険な現場で働く人達にとって視認性の高いユニフォームが安全確保の1つの道具になるのは大変いいことだと思います。
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2009年10月20日火曜日
2009年10月9日金曜日
作業服の素材について
今回は作業着の素材について簡単に説明をしたいと思います。
作業服でよく使う素材は、綿とポリエステルがほとんどです。特徴を箇条書きにすると
*綿
着心地がいい
吸汗性がある→乾きにくい
色が落ちやすい
シワになりやすい
縮みやすい
*ポリエステル
吸汗性がない→乾きやすい
発色がいい
シワになりにくい
縮みにくい
火に弱い
等の特性があります。ほとんどの作業服が綿とポリエステルの混紡なので、混率の割合で上記特性の組み合わせになります。但し、火を使う現場ではポリエステルは溶けてやけどがひどくなるので、難燃性の素材でなければ綿100%のものがいいです。
最近は、糸のつむぎ方や加工、生地への加工によりマイナス特性をプラスにしてる素材もありますが、作業服選定の時、素材を検討する場合は基本は上記をベースに考えてもらうといいです。
作業服でよく使う素材は、綿とポリエステルがほとんどです。特徴を箇条書きにすると
*綿
着心地がいい
吸汗性がある→乾きにくい
色が落ちやすい
シワになりやすい
縮みやすい
*ポリエステル
吸汗性がない→乾きやすい
発色がいい
シワになりにくい
縮みにくい
火に弱い
等の特性があります。ほとんどの作業服が綿とポリエステルの混紡なので、混率の割合で上記特性の組み合わせになります。但し、火を使う現場ではポリエステルは溶けてやけどがひどくなるので、難燃性の素材でなければ綿100%のものがいいです。
最近は、糸のつむぎ方や加工、生地への加工によりマイナス特性をプラスにしてる素材もありますが、作業服選定の時、素材を検討する場合は基本は上記をベースに考えてもらうといいです。
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