先日、東レさんであった素材の展示会に行ってきました。
東レ・オペロンテックス社の「T-400」という優れた伸縮性のある作業服用素材や、「タップガードNT」というナノテクノロジーにより洗濯耐久性に優れた、防汚・撥水・撥油加工を施した素材等興味深い素材がたくさんありました。
なかでも興味深かったのが、高視認性のユニフォームについてです。
EU(EN471)やアメリカ(ANSI107)ではそれぞれ規格がありますが、いまだ日本では反射材にのみJIS Z 9117-1984という道路標識の基準しかありませんでした。しかし、2012年後半を目途に国内基準をつくる機運があるみたいです。
実際に夜間作業従事者や危険な現場で働く人達にとって視認性の高いユニフォームが安全確保の1つの道具になるのは大変いいことだと思います。
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