デサントは、8日に千葉県・八千代市にオープンする東京女子医科大学八千代医療センターのスタッフのウエアやシューズ約5000点をトータルで提供する。
「ルコック」ナースウエアのノウハウを落とし込んだもので、医師や看護師向けのほか、手術衣、事務服まで手がけた。開発の際は、快適な勤務環境を目指し、現場スタッフとミーティングを繰り返した。
>カタログから医療ユニフォームを選ぶ “安研”の 医療服のご紹介
デサントは、8日に千葉県・八千代市にオープンする東京女子医科大学八千代医療センターのスタッフのウエアやシューズ約5000点をトータルで提供する。
「ルコック」ナースウエアのノウハウを落とし込んだもので、医師や看護師向けのほか、手術衣、事務服まで手がけた。開発の際は、快適な勤務環境を目指し、現場スタッフとミーティングを繰り返した。
備蓄と企画に期待よせる
ユニフォーム販売店にアパレルに期待することを聞くと企画力と備蓄力に集約される。とくに備蓄力はカタログ販売を基本とするユニフォーム業界ならではの特徴だ。ただ、最近はアパレルも商品の幅が広がり、以前のように在庫を多く積めなくなってきている。
こうした現状に対し「カタログに載せる以上、簡単に欠品してはいけない」(イシイ)、「カタログの商品はいつでもあるようにしてほしい」(祥栄)と声が上がる。また「カジュアルのような生産サイクルになってきており、アパレルの備蓄力がなくなってきている」(いちのせ東岡山店)、「一度欠品すると次回まで時間がかかる。海外縫製を言い訳にされても困る」(大黒屋)という厳しい指摘もある。
合繊メーカー・ユニフォーム部門がサービスや白衣をターゲットとする素材開発、販売促進に力を入れている。
現場のニーズに合わせて開発した合繊ならではの機能素材をプロモートするとともに、OEM(相手先ブランドでの生産)による製品ビジネスにも踏み込み、販売増を目指そうとする機運が高まっている。
サカエ福島産業/ワークウエアでもクールビズを
ブログを活用してユニフォームの活性化や認知度向上を目指しているサカエ福島産業(札幌市白石区)の福島栄次社長。この取り組みを始めたきっかけや目的、会社の方向性などを聞いた。
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当社は現在、札幌市を中心にユニフォームの法人向け販売を行っています。わたし自身は2年前に父親から会社を引き継ぎ、試行錯誤しながらシステムの構築や情報の共有化に務めてきました。
そのなかで感じたことは、ユニフォーム業界はどちらかというとクローズな世界で、一般的にはあまり知られていない。もっとオープンにしてもいいのではないかと思いました。それが「10億円企業への道」というブログを始めたきっかけです。おかげで同業者だけでなく、異業種の方々など様々な人とつながりができました。
繊維事業は営業減益に
繊維事業は日東紡を除く全社が営業減益となった。その要因の一つが綿花やエネルギーコストの上昇。一方で、販売価格への転嫁は思うように進まなかった。
クラボウの繊維事業はカジュアルや糸売りが伸びたことなどで19億円の増収。しかし、営業利益は10億円の減益となった。営業減益10億円は本体5億円、海外3億円、国内関連会社1億円のうちわけ。本体ではエネルギーコストで1億円、綿花で3億円、外部企業からの調達で6億円と10億円のコスト増となったが、販売価格への転嫁は5億円にとどまった。また、海外3億円の減益は好調が続いていたデニムに一服感が生じたことなどによる。
日清紡はシャツ素材、米国向け輸出、ユニフォームなどが堅調に推移し、乾式紡糸から撤退した「モビロン」などでの減収をカバー。繊維事業全体では微減収にとどなったが、営業利益は2億円の減益となった。国内設備再編に伴うコスト増のほか、綿花やエネルギーコスト高などが影響した。