このブログを検索

2009年11月19日木曜日

EN471対応の作業服

日本の規格ではまだないのですが、ヨーロッパの工業品規格の中に高視認性作業着の規格としてEN471という規格があります。
夜間に作業する人の視認性を高めて、作業時の危険を回避できるように反射材やベースの蛍光生地を使うことによって視認性を高めた作業服があります。(外国の映画等でよく見かけワーキングウエアですね。)
日本でも21年度内に高視認性安全作業服に関する規格ができるともいわれていますが、現状では判断材料としてはヨーロッパの「EN471」かアメリカの「ANSI107」の規格を参考にすることになります。
EN471のほうがより厳格で基準としては

*クラス1:規定生地0.14m2以上で反射材0.1m2以上または規定生地と反射材の合計が0.2m2以上
*クラス2:規定生地0.5m2以上で反射材0.13m2以上
*クラス3:規定生地0.8m2以上で反射材0.2m2以上
*色:蛍光イエロー・蛍光オレンジ・蛍光レッド 他の色は不可
*再帰反射材:再帰反射基準を満たすもので、試験は擦り傷・摩擦・降雨の影響・折り曲げ・温度変化など様々な条件をクリアするものとする。

になります。

下の写真はゴアテックスのEN471対応の防寒着です。





クラス2基準の安全ベストなどが日本でも販売されてますので、夜間作業時の安全対策としていかがでしょうか?


追記:上記で21年度内に高視認性安全作業服に関する規格ができるともいわれていますが、2012年8月20日現在でも規格は出来ていません。今秋にはISOの規格ができるといわれていますがまだハッキリとしたことが確定していません。
分り次第このブログで記事にしたいと思います。

2013年2月18日に「高視認性安全作業服について」で情報を更新しました。

2009年11月4日水曜日

寒くなってきました!あったかい作業服を着よう!



 急に寒くなってきました。北海道では雪が積りました。


 2009年秋冬の新作で、「着温」という吸湿発熱保温素材を使った暖か作業着ができました。




 JIS T8118規格の静電気防止規格に適合しているうえに、ペットボトルの再生ポリエステルを60%以上使っているてグリーン購入法にも対応している環境にやさしい作業服です。


 暖か素材を使った作業着で寒い冬を乗り切りましょう!





2009年10月20日火曜日

東レの素材展示会に行ってきました。

先日、東レさんであった素材の展示会に行ってきました。
 
東レ・オペロンテックス社の「T-400」という優れた伸縮性のある作業服用素材や、「タップガードNT」というナノテクノロジーにより洗濯耐久性に優れた、防汚・撥水・撥油加工を施した素材等興味深い素材がたくさんありました。

なかでも興味深かったのが、高視認性のユニフォームについてです。

EU(EN471)やアメリカ(ANSI107)ではそれぞれ規格がありますが、いまだ日本では反射材にのみJIS Z 9117-1984という道路標識の基準しかありませんでした。しかし、2012年後半を目途に国内基準をつくる機運があるみたいです。

実際に夜間作業従事者や危険な現場で働く人達にとって視認性の高いユニフォームが安全確保の1つの道具になるのは大変いいことだと思います。

2009年10月9日金曜日

作業服の素材について

今回は作業着の素材について簡単に説明をしたいと思います。

作業服でよく使う素材は、綿とポリエステルがほとんどです。特徴を箇条書きにすると
*綿
着心地がいい
吸汗性がある→乾きにくい
色が落ちやすい
シワになりやすい
縮みやすい

*ポリエステル
吸汗性がない→乾きやすい
発色がいい
シワになりにくい
縮みにくい
火に弱い

等の特性があります。ほとんどの作業服が綿とポリエステルの混紡なので、混率の割合で上記特性の組み合わせになります。但し、火を使う現場ではポリエステルは溶けてやけどがひどくなるので、難燃性の素材でなければ綿100%のものがいいです。

最近は、糸のつむぎ方や加工、生地への加工によりマイナス特性をプラスにしてる素材もありますが、作業服選定の時、素材を検討する場合は基本は上記をベースに考えてもらうといいです。

2009年9月28日月曜日

ユニフォームや制服についてのマーク入れについて其の3

先日、出張を兼ねて岡山のプリント工場と刺繍工場へ行ってきました。

 プリント工場へは初めて行ってきたのですが、型の起こしかたからプリントを刷る工程までを丁寧に説明してもらい大変勉強になりました。

 Tシャツやポロシャツはもちろんのこと、安全ベストや作業服など色々とプリントをしてもらって、非常な丁寧な出来でいつも助かっています。

 続いて刺繍工場へ…

 刺繍工場は行ったことがあるのですが、ここは初めて行ってきました。複雑な刺繍もいつも丁寧にできている秘密をみてきました。

 ユニフォームへのマーク加工は色々と難しいことが発生しますが、安研はこのように技術力の高い工場に協力していただいてお客様に満足していただける制服を販売させていただいています。